コロナ前まで、大体毎年のように郷里の高知に出かけていました。
コロナ禍になって早や丸4年、その前の年から通算5年間、郷里の土を踏んでいません。
私はここ会津を最後の居住地と決めましたので、別な意味ではここが新たな郷里となりました。
ということは、私には二つの郷里があるということです。
その二つの場所に、心と体を二分されるような感覚をいつも味わっています。
5年も離れていると、何か恋焦がれるような気持に駆り立てられます。
そして、今後年齢が進むに連れ、いつまで長旅に耐えて高知に行けるだろうか?と思うのですね。
また縁ある人たちも、いつまで健在だろうか・・・、そんなことも頭の隅を掠めます。
3月は特別忙しい時期ですが、高知に行くとしたら、やっぱり3月しかないのです。
何とかして、いつ行こうか、思案している私です。