ライ麦原穀在庫切れへの対応

ライ麦原穀の在庫が少なくなって来ていることはすでに報告済みですが、どのように対応するかについては結論を保留としていました。

原則的に購入品で凌ぐことは避けたいと考えていますが、それでも避けられない一つの事情があります。
それは、ザワータイク(プンパニッケル専用の酵母種)を維持するために、最低でもプンパニッケルだけは焼き続けなくてはならないことです。

であるならば、短い間のことでもありますし、むしろ購入品のライ麦全粒粉を使って他のライ麦パンも継続し、違いを実感していただくのもありではないかとの結論に達しました。

そこで、制限はかけずにこのまま焼き続け、途中から原材料の切り替えをお知らせすることになると思います。
いつになるかは、パンのご注文しだいです。

今、圃場では、ライ麦の穂が開花しています。
この後実が入って来ることになります。
順調に行けば、かなり良い作柄になるのではないかと期待しています。

とは言え、お天気次第の部分もありますので、後は天に向かって手を合わせる以外ありません。
何はともあれ、よろしくお願いいたします。

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