中島通信」カテゴリーアーカイブ

晴れが続きそうです

4、5日先まで、晴れが続きそうです。
2日でも確実に晴れてくれれば、圃場の状態も何とかなります。
ま、自然の計らいは上手く出来ていると信じています。

今日は、早朝からパン焼き作業の後、仮眠を取らずに圃場整備の作業もやりました。
大方トラクターの運転だけですから、体力は使いませんが、それでも疲れますね。
起きているのも、もうそろそろ限界です。

IIDE編集中

忙しい時間の合間を縫って、IIDE「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」の編集をしています。
10月1日に間に合わせたいと思っていましたが、少し遅れることになりそうです。
まあ、仕方がありません。

今日は、ライ麦の種まきの予定でしたが、夜中に雨が降って圃場が濡れた状態になりましたので、断念しました。
これも、時間の合間を縫って進めることになります。
幾つものことを並行するのですから、必然的にそうなりますね。

明日は、定休日明けのパン焼きの日です。
また別なチャンネルに気合を入れなくてはなりません。

まあでも、そうやって切り替えするのが、私にとってはリズムがあっていいのです。
もちろん、どれも疎かにはいたしません。

おかげさまで、体も心も老け込む隙がありません。
死ぬまで現役と決めていますので、その時が来たら一瞬、と思っています。
そのためにも、先ずは明日のがんばりです。

ちなみに、本日、私は71歳になりました。
子どもたちや友人知人の方から、お祝いの言葉をいただきました。
生きててよかったです。
まだまだ長生きしなくては・・・と思っています。

今後も、皆さまのご来店を楽しみに、心を込めて仕事に励みます。

ではでは。

豪雨にならないことを祈ります

台風の影響でしょうか、少し前から雨の降り方が強くなって来ました。
今後の雨の予想では、明日の日中までずっと雨が続くようです。
時間帯によっては、強い降雨になる可能性もあり、8月の時ほどでなくても川の増水があれば、今度は堤防や護岸が壊れたままですから、被害が出ることになるでしょう。

とにかく豪雨にならないことを祈るのみです。
ま、あれほどのことは多分ないとは思っているのですが、全くないとも言い切れませんから、心配はしているのです。

明日はまたパン焼きですから、いつものように仕込みを済ませました。
明日はどんなことになっているでしょうか。
とりあえず、間もなく床に就きます。

Greetings from UNITED24

ウクライナ

ウクライナ政府の募金サイトUNITED24から届いた感謝と挨拶のメール 冒頭部分
画像クリックで、メール全文のpdfファイルが開きます。


Googleの自動翻訳機能による日本語訳

9 月の初め以来、ウクライナの守備隊は 4,000 平方キロメートル以上、つまりハリコフ州のほぼ全域を解放しました。
すべてのウクライナ人は明らかにこのニュースに満足していますが、それがあなたをどれほど幸せにするか想像もできませんでした。
私たちのコミュニティは、手紙と寄付の両方で私たちをサポートしてくれました。
反撃が発表されて以来、寄付は2.5倍に増加し、大統領がウクライナの旗が再びバラクリヤ上空を飛ぶと述べた後、3倍になりました。
私たちはあなたとあなたのウクライナへの信頼に心から感謝しています!
しかし今、ウクライナは大きな課題に直面しています。
半年間、ロシアの占領下で、破壊された家の中で、光も熱も基本的な医療も受けずに暮らしてきた人々を助けることです。
現在非占領地域で働いているウクライナの医師を支援してください: https://u24.gov.ua/ .

そして今、ニュース!
寄付のおかげで、UNITED24 プラットフォームの開始以来、1 億 8588 万 3509 ドル以上を集めました。
先週、お手紙、写真、応援の言葉をいただきました。
今週、私たちはソーシャル メディアで新しいフォーマットを開始します。
そこでは、ウクライナを支援する並外れた人々について話します。
あなたのストーリーを共有し、他の人にインスピレーションを与えたいなら、ぜひどうぞ!
また、医師からのお礼のメッセージもお送りしています。


ウクライナ政府の募金サイト”UNITED24″に、毎月100ドルの寄付を続けています。
毎回感謝とあいさつのメールが送られて来るのですが、今回はとりわけ印象に残る内容だったので、皆さまにご紹介します。
いうまでもなく、9月に入ってからのウクライナ軍の目覚ましい反転攻勢とその戦果に、世界中が喝采を送っていることは間違いありません。
そこには、正義は勝利するのだという確信を、誰もが覚えているのでしょう。
戦争がいかに悲惨であり避けたいことであるとしても、仕掛けられた戦いにただ目を背けていては誰も救われないことは、この半年間の経緯を見ていて誰の目にも明らかになったと思っています。
だからこそ、敢て火の粉を被っても戦うウクライナの人々を支援したいと、多くの人が思うに違いないのです。
そして今度は、ウクライナの国内の企業が生産した様々な製品を、世界中の人が購入出来るwebサイトが立ち上がりました。
その名も“Made with Bravery” 「勇気を出して作った」です。
売り上げの5%が、UNITED24を通じて寄付される仕組みになっています。
気に入るものが見つかれば、それを購入することでウクライナを直接支援出来ます。

種蒔きの準備

秋分の日も間近に迫っています。
と言うことは、麦の種を播く頃だということです。

今年は、まだ夏の名残りが濃厚で残暑も続いていますので、一週間以上遅くなる見通しではありますが。

しかし、準備だけは早過ぎるということはありませんので、台風がやってくる前にやれるところまでやって置こうというわけで、今日は一日で5つの圃場を耕しました。

水はけの悪かったところも、昨日までに改善措置を講じましたので、今日の感じでは意外なほど耕耘に耐える状態になっていました。
投入した馬糞堆肥や収穫後の切り株や麦藁、さらにもみ殻やもみ殻燻炭、また雑草を緑肥として鋤き込んだことなどが、強力に効いているようです。

そして、明日の台風の来襲は仕方ないとしても、そのあと二週間くらいの間のお天気の移り変わりが気になります。
臨機応変に対応して行くより他ありません。
今日は、食工房の製造仕事は休んでの作業でした。

明日は食工房は定休日でお休みですから時間はあるのですが、台風通過で何も出来ないと思われます。

デスクワークですかね。
IIDEの編集が、プレッシャーになっています。

がんばらなくては・・・。
ではでは。

圃場の水切り対策

中島地区は川沿いで、しかも後ろに高台を控えているので、地下水位が高く水はけが悪い場所です。
水田には大変好条件だと思いますが、畑地としては必ずしも良い環境ではありません。

麦は水はけが良い場所を好みますから、水田跡地を圃場にする場合、土壌改良が重要な課題です。
そして土壌改良だけでは不十分な場合もあり、物理的に地形上の問題を解決しなくてはならい場合もあるのですね。

それで、ここ数日取り組んだいるのが、圃場の山際に深い側溝を掘ること、もう一つは元水田の圃場に深い溝を掘って、地下30~50㎝ほどの深さにある粘土層を破ってから埋め戻すこと、この二つの作業です。

どちらも人力ではとても太刀打ち出来ませんので、またしてもご近所さんから重機を貸していただきました。
全く機械の力は凄いですね。
機械が無かったら、こんなこと最初からやろうとも思わないでしょう。
本当に大助かりです。

これでどのくらい水はけが良くなるか、奇しくも台風接近の折から、数日のうちに結果が見られることになります。
その後は、もう間もなく種まきのタイミングです。
うまく間に合ってくれるといいのですが。

本日は、写真撮影の余裕はありませんでした。
記録の意味でも撮影しておきたかったのですが、残念・・・。

それにしても、接近中の台風が尋常ではない勢力です。
各地の被害が少ないことを、ただただ祈るのみです。

こちらは、明日から明後日にかけてが危険のようです。
明日の日中のうちに、必要な対策を終えたいと思っています。

※9/18に書いた記事です。アップロードするのを忘れてしまうというお粗末。

コロナ、相変わらず

コロナ第7波も少しずつ収まりつつあるようです。
とは言え、1年前、2年前に比べれば一桁二桁多い数字の上での話ですから、いかに重症化率が低いとは言え、それなりに緊張感を持って対応する必要があるのだと思います。
この後さらに第8波、第9波もあるだろうとのことですから、このコロナ感染症の行く末はまだまだ油断は出来ないと思っていなければならないようです。

今回、中国武漢に始まったこの感染症は、何度も変異を繰り返しながら、世界中に広がり何度も大きな流行の波を起こして来ましたが、いまだによく分からない部分もあり、完全にコントロールするには至っていません。

最近、当集落内でも感染者あるいは濃厚接触者が次々出ており、コロナは本当に身近に迫っていると感じます。

一方、それだけ身近になって誰でも感染する可能性がある、インフルエンザのようなありふれた病気の一角と認識して、緊張を緩めている向きもありますね。

一昨年、昨年と大きなインフルエンザの流行が無かったのは、コロナに対する感染対策がそのままインフルエンザに対しても有効だったからでしょう。
それはもう、間違いありません。

その意味で、インフルエンザ流行の動向は、コロナの動向と連動するはずですから、この冬インフルエンザが流行するようならコロナも危ない状況になると思っていなければなりません。
マスクの着用や手指衛生、うがいなどの習慣は、コロナが完全に終息するまでは続けた方がいいのじゃないでしょうか。

私と家族の私生活面でも、食工房の店頭においても、今でも有事と認識して対応しています。

悪いのはロシアだと覚えておこう

今年2月24日に、ウクライナでロシアの侵略戦争が始まってから半年余りが過ぎました。

そして今に至っても、ロシアの態度は全く変わることなく、自分たちの侵略を正当化することに終始しています。
その実、ウクライナを非ナチ化すると言いつつ、やっているのはウクライナを侵略するためにナチスの手法を踏襲しているのはロシアです。

しかし、ウクライナの強い抵抗と、アメリカをはじめとする自由主義陣営の結束と支援の継続により、最近の戦況はロシアの思惑とは裏腹に、ロシア自身を追い詰める方向に動いています。
ウクライナの犠牲は多大ですが、彼らが国を失うことはないだろうと思えます。

ただ一つ、ロシアが核を使うかどうか、これだけが最大の懸念だと目されているわけですが、実際のところどうでしょうか。

自由主義陣営がさらに結束して、これ以上戦争を長引かせるなら我々にも戦う用意があると、きっぱりと引導を渡したらどうでしょうか。
数回の駆け引きはあると思いますが、最後はロシアが折れると思います。

私のみならず多くの人が気づいている通り、この戦争は単にウクライナの国益を守るための戦争には止まりません。
この半年余りの間ではっきりしたことは、ロシアは非道国家であり世界の敵だということです。

この戦争は、ロシアによるウクライナの非民主化、脱民主化を狙った侵略戦争なのです。
そしてその向ける矛先は、ウクライナに止まらず、隣国すべてに狙いを定めています。

日本も、例外ではありません。
私たちも、いざという時には国を守るために戦う覚悟だけは決めておいた方が良いと、私は思います。

どうやって・・・は、これから考えなくてはなりませんが。
しかし、その覚悟を示すことが出来れば、それだけで十分彼の国を黙らせることが出来ると思います。
それに、ロシアの他にもう一つ、非道国家の道をまい進する国がありますから。

最後に、一つの反論を想定して、申し上げておきます。
「人間の良心や善意を信じることこそが平和への道」と考えるなら、それはその人それぞれの自由です。

でも、そうして善意を差しだせば、チャンスとばかりにその手をねじり踏み付けることに何の躊躇もなく心が痛むことも無い手合いがこの世界にはいるのであり、そういう者たちを相手に平和を実現することなど不可能です。

戦わないことを宣言するだけでは、戦争は回避できません。
戦争を仕掛けて来る国が最も気にすることは、敵は自分たちより強いかどうかだけです。

とにかく、悪いのはロシアです。
覚えておきましょう。


プーチン政権が存在を否定…民間軍事会社「ワグネル」元傭兵が日本メディアに初めて語った“実態”

中秋の名月

昨日から一転してさわやかな晴天となった今日、夜になって月が上って来ました。

中秋の名月の夜に快晴というのも本当に珍しくて、東北ではこの季節は雨が多いので、この日に見られたのは本当に幸運でした。

まだ寒くもないので、外でいつまででも眺めていられます。
テラスに椅子を出して、二人で団子を食べながら、連れ合いのお父さまが読んだ俳句の話などに時間を忘れました。

 見ゆるもの 見えざるものの 良夜かな  (三伸)

そして「こんな夜も、クマが出て来るのかしら・・・。」と連れ合い。

「そりゃあ出て来るでしょ!きっとこの月を眺めているはずだよ。」と私。

宮沢賢治のお話ではありませんが、クマの母子がまん丸いお月さまを見上げてうっとりしている・・・、そんな光景は単なる想像などではなく、本当にその通りかも知れないと思っている私です。

雨の多さに気を揉みつつ

東北の秋は、意外に雨が多いのだそうですね。
ただ、今年は夏のうちから雨続きのような感じがしています。

8月初めの大水害のあと、圃場の乾き具合は今一つ進みません。
特に山際は、水が湧いて来るようですね。

後ろに飯豊山という大きな山が控えていますから、たっぷり降った雨が地下にどれほど潜ったことか知れません。
そうした地下水脈から、じわじわと水が湧いて来るのでしょうね。

何日か晴天が続くと表面は乾きますが、少しを探ってみるとじっとりと湿気っています。
なかなか、サクサクとした土に戻ってくれません。

それでも、間を空けて耕耘して空気を含ませるようにしています。
少しずつですが、種まきが出来そうな状態に近づきつつあります。

明日から数日間晴天になりそうなので、何とか進めたいと思いつつ、食工房の仕事もこなさなければなりませんので、時間の割振りに頭を悩ましています。
それでも、まあ何とかなるとは思っていますが。

先ずは明日はパン焼きからです。
ここはしっかり気合を入れてまいります。
皆さまのご来店をお待ちしております。