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停電余話

昨日の停電の話題です。

停電になると、先ず気にするのがわが家だけではないか?ということです。
実は以前そういうことがありました。
そこで、近所の人に電話して確かめて見ました。

こんな時、家の電話機も最近は電源が必要なものばかりで、役に立ちません。
このあたり、ちょっと考えさせられます。
しかし携帯電話は、さすがに大丈夫でした。
回線や基地局は非常電源が作動しますから、災害時には強い味方です。

で、近所の方の携帯に繋がって話を聞くと、あたり一帯で停電のようでした。
ま、それはもう仕方が無いとあきらめて、いろいろ話すうちに、その方は家の暖房機が使えないので、今車の中にいるというのです。
なるほど、エンジンさえかければ、燃料があるうちはとりあえず暖かくしていられるわけですね。

こんな時、EVだとどうなんでしょうか?
電池切れになっても、充電は出来ない状態ですから。
これも考えさせられますね。

幸い我が家は、災害時を想定して電源のいらない石油ストーブを1台だけ用意していましたから、一部屋だけは暖かくして過ごすことが出来ました。

寒い冬の朝、どのお家もお出かけの支度の最中の停電で、いろいろ慌てたのではないかと想像します。
僅か一時間余りの停電でもこんなに大変なのに、今のウクライナの状況は想像を絶します。

さて、明日はまた早朝からパン焼きの作業です。
今夜から明日の朝にかけて、また降雪の予報が出ています。

まさか停電は無いですよね。
ま、大丈夫だと思いますが。

皆さまのご来店、お待ちしております。

ウクライナ戦争から見える、ロシアという国家の正体

ロシアによるウクライナへの武力侵攻で始まったウクライナ戦争は、すでに9ヶ月の長きにわたっており、その間に私たちはロシアという国家の正体を見ることになったと思っています。

単刀直入に言えば、ロシアは領土的野心を全く捨てていない、否、捨てていないどころではなく、領土的野心は国家存続の根幹だと位置付けています。
つまり、国家の発展は、他国と戦争をして勝利し領土を広げることによってのみ達成される、このことを国是としているのですね。

その心は、ロシアは常に外敵に国家の存立を脅かされており、それらと常に戦い続けなければ存続が危ういという考えです。
これは、ロシア政府のプロパガンダでもありますが、広くロシアの国民の中に浸透している価値観でもあります。

以前ご紹介した「ロシア人にインタビューしてみた 1420」というチャンネルで、「戦争をどう止められますか?」との質問に、少なからぬ人が「ロシアが勝てば・・・」と答えています。


「戦争をどう止められますか?」

「ロシアが負けると、どうなりますか? ロシア人にきいてみた。」


だから、勝つためには手段を選びません。
負けたら、何もかもが終わりですから。(・・・と思い込んでいる。)

一方、ロシアは帝政時代からソ連時代を経て現在に至るまで、ずっと専制国家であり続けています。
ロシアの国民は、民主的な社会を経験したことがないのです。

このことの影響は実に大きく、ロシアの国民の中に流れる空気は、主体性、自発性、意欲に乏しく、諦観的でさえあります。
一方で、モラルの崩壊が深刻であり、汚職や不正に対して不感症とも思える態度があります。

そんなロシアの社会の中で、市民が立ち上がって戦争を止めることは、ほとんどあり得ないくらい難しいことです。

仮に停戦が実現したとしても、そんなものは恒久平和への何の保証にもなりません。
前述の、ロシアの最もロシア的価値観の核心が変わらない限り、この国は何度でも約束を反故にして侵略を再開するに決まっているからです。

もしも今後、ウクライナがロシアに下るようなことがあれば、今度は世界に害を及ぼすようになるはずです。
日本も国境を接している国として、覚悟はしておいた方が良いと思います。
彼の国にとって、外交とは戦争に勝つこと、これ以外ないからです。

ずっとしばらく、雨模様

この時間雪が降っている予報になっていますが、外を見る限りまだ降っていないようです。
しかし、この先一週間はずっと雨または曇りのお天気で、憂鬱な日々となりそうです。
寒さ次第ではみぞれか雪に変わることもあると思われますので、これでもう冬も本番に突入ということになりそうです。

とは言え、これもまあいつもの事ではあります。
要は準備さえ出来ていれば、何ということも無く過ぎて行く時間です。

尤も、それより何より、一番重要なのは体の健康です。
これが保証されていなければ、冬の寒さもその中での生活も耐えられませんから。

私も、もう71歳にもなりましたが、おかげさまで今のところ何も支障はありません。
いつまでも・・・とは思っていませんが、当面病気には縁がなさそうです。

そう言えばコロナ禍以来、風邪を引いて寝込むということが無くなっています。
日頃の心がけとしては、食生活と適度の運動、このことをいつも忘れないようにということでしょうか。

ありがたいことに、食べるものはおいしいし、出る方も毎日滞りありませんし、取り立てて痛い痒いもありませんし、これも黒パンのおかげかな?と自画自賛です。

さて、明日と明後日の二日間、食工房は定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

この冬一番の寒さ

今日は雨模様の一日でした。
少し標高の高いところではみぞれに、さらに上では雪になったようです。

配達に出た折、回りの山々は中ほどから上は白くなっていました。
間もなく里にも雪が積もる季節になります。

明日にかけて晴れるようですから、明朝は放射冷却が進んでさらに冷え込むことでしょう。
ま、これがいつも通りなのかも知れませんが。

一方外回りの冬支度ですが、電気柵の撤去ほぼ終わりました。
高野圃場のみまだ残してあります。
道路沿いではないので、本当に雪に埋もれる直前まで置いてみるつもりです。

その他、除雪機のメンテなどまだ出来ていない部分もありますが、雪囲いはとうに終わっていますし、まあまあの首尾ではないかと思っています。
先日も申し上げましたが、果たしてこの冬がどんな様子になるのか、今一つ予想が出来ません。

さて、明日はまたパン焼きです。
寒い朝になりそうですから、作業場の温度維持がパンの出来を左右します。
暖かい環境で仕事出来るのはむしろありがたいことですから、暖房は惜しみません。
上着は脱いで軽装で作業するくらいが、ちょうどいい温度です。

そして日中は日差しもあって暖かい予想ですから、お出かけの気分も上がると思います。
皆さまのご来店をお待ちしております。
シュトレンの試食も用意しています。
栗パイも仕込んでいます。
どうぞよろしくお願いいたします。

雪の予報消える

明日12/1の天気


週間天気予報 12/2~12/7

昨日、新品のスタッドレスタイヤに付け替えたのは上首尾でしたが、今日も意外に暖かく、この後の天気予報でも雪の予報は消えて雨になっています。

まだまだ先のことは分からないとは言え、上の娘がずっと言い続けていることには、植物たちはまだ冬の眠りに就いていないようだと。
ですから、この後厳しい寒さがやって来たとしても、底が浅く期間も短いのではないかと言うのですね。
はたしてどうなることでしょう。

どんなことがあっても、自然界は柔軟に適応してそれなりに回って行きますから、本当は私たちもそれを受け止めて柔軟に対応すれば良いだけなのかもしれません。

それで思い出すのは、この夏の洪水の後、濁流に洗われた道の真ん中に小さなスミレの花が咲いているのを見つけた時、全く何という強さ、何という粋な計らいなのかと、大きな驚きと感激を味わったことです。

寒い冬でも暖かい冬でも、どちらでもいいです。
すべて、私たちが対応すればいいだけのことですから。

さて、明日はまた定休日明け営業再開の木曜日、パン焼きの日です。

明日のお天気は曇りの予想、気温は低めで寒い一日となりそうですが、皆さまのご来店をお待ちしております。

シュトレンの試食もご用意しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

タイヤ交換、HACCP導入研修会

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
食工房の営業の一週間も無事終わり、明日火曜日と明後日水曜日は定休日となっております。

そして今日のブログタイトルが、明日の私の予定です。
いよいよ明後日あたりから降雪が予想されており、冬用タイヤへの交換もピッタリのタイミングとなりました。

それからもう一つの予定は、HACCP導入研修会です。
これは、食工房のように食品に関わる事業者などに導入が推奨されて来た、衛生管理システムです。

日常の衛生管理計画を作成して所謂「見える化」すること、それに従って確実に実行されたかを毎日記録すること、定期的にその記録から見えて来る改善点などがあれば反映させて行く、この三つが確実に達成されるよう専用アプリが開発され、それを使うための研修会があるというわけです。

何しろ来年から義務化されることになっていますから、ここは積極的に受け止めてしっかり導入して行きたいと思います。

明日も結局忙しい一日になりそうです。

変わりやすいお天気、冬がやって来るようです

今日の午前中、それこそ完璧な快晴の空、暖かい日差し、小春日和と呼ぶにはもう適当ではないかも知れませんが、気持ち良さそうな外の陽気を恨めしく眺めながらパン焼きの仕事に集中していました。

それが午後になると、瞬く間に雲が広がり雷が鳴って雨がパラつく展開となりました。
日が暮れた後は雨も本降りになり、一時は土砂降り状態でした。

そして、明日はまた一旦回復し午後に向かって晴れ間が広がり、月曜日まで晴れで経過するようです。

その後は雪も混ざる予報になっていますから、外回りの片づけは明日明後日が最後のチャンスということになりそうです。

いやはや、体がいくつあっても足りません。
ま、悩んでいてもしょうがないので、やれるだけやって間に合わない時は、成り行きに任せます。

食工房の仕事は、何と言っても最優先です。
明日はシュトレンを焼きます。

おかげさまで、じわじわとご注文が溜まって来ています。
ありがとうございます。

なお引き続き、よろしくお願いいたします。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

これは、見過ごすわけには行かない!

もし、この動画に語られていることが本当なら、我々は今何をしなければならないか、何を覚悟しなければならないか・・・。
事は急を要すると考えます。

Yahooニュース記事 :「ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた…FSB内通者のメールを本誌が入手」 “News Week”
<ウクライナ侵攻が始まる以前、ロシアは「かなり真剣に」日本との局地的な軍事紛争を計画していたとするFSB職員のメールを入手>

いよいよ雪の季節が

来週後半から雪マークが付きました

妙に寒さも緩やかな日が続くと訝っていましたが、この先来週あたりからいよいよ雪の季節に入るようです。
昨日の福島方面の気象解説では、今度の冬も豪雪で寒い冬になる確率が高いと言っていました。

ま、それならそれで仕方がありません。
受けとめるだけです。
一生懸命雪かたしをして、汗をかけばいいのです。

でも、年内の大雪はちよっと大変かも・・・。
冬将軍様、大雪は、お正月から先にお願いします。

さて、明日はまだ晴れまたは曇りのお天気のようです。
もうこの後は小春日和はないでしょうね。

明日はまたパン焼きの土曜日、早朝から張り切って作業にかかります。

皆さまのご来店、お待ちしております。

日は短く、しかし季節は足踏み

食工房

ひばりのパン親子バージョン

この頃、本当に日が短くなったと感じます。
夕方5時にはもうすっかり暗くなっています。
そして朝は、6時半でもまだ薄暗く夜が明けきっていない感じです。

冬至まで一ヶ月を切っているのですね。
しかし、寒さは今一つ厳しさがありません。
そそろそろ初雪も降る頃なのですが、まだまだそんな気配はありません。

今日は、雨が降っています。
それも、そこそこの雨量です。
こんな様子で、今度の冬はどんな成り行きでしょうか。
ちょっと予想が 付きません。

それでも私たちの生活は予定通り進んで行くわけで、明日は定休日明けパン焼きの木曜日です。
もう仕込みは終わって、あとは寝るだけです。
明日は午前3時です。

最近はご注文も多くなって来ていて、がんばりがいのある仕事量になっています。
ひばりのパンもずっと続けていて、その売り上げも含めて毎月100ドルをウクライナ政府の募金サイトに直接送金しています。

現地は、寒い雪の季節に入ったようです。
まだまだこれからも支援は続けて行きたいと思っています。

皆さま、パンを買いに来てください。
よろしくお願いいたします。