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今こそ自覚を

コロナ感染者がどんどん増えて来ていますね。
緊急事態宣言も延長、地域も追加されました。

しかしながらこの緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置も、残念ながら効果を上げられないまま時間だけが過ぎて行っているように見えます。

何が原因なのでしょう。
国や自治体の対応がまずいからでしょうか。

まあそれもあるかも知れませんが、私は、私たち一人一人の行動がこの状況を決定づけているのだと思っています。

もっと厳しく禁止してもらわないと自粛出来ない?上に立つ人の悪い手本ばかりが目立つので言うことなんか聞きたくない?いやいや、そうじゃないでしょう。
誰のための対策なのですか。

感染しても構わないと、強気に振る舞う人たちがいるようですが、どんな理由で感染しようと、感染者を放っておくわけには行きません。
他の関係ない人にうつしてしまうかも知れませんから。
そういう意味において、社会とは、まことにのっぴきならないものなのです。

今こそ、お互いに自覚して行動したいものです。
自らの感染対策はこれで十分か?いつも問い直し改善し続ける必要もあるでしょう。
がんばりましょう。

お天気が回復するようでホッとしています

ここ数日の降雨で、畑は水を吸い込んでいます。
昨日一日晴れたのですが、土が軟らかくなっていて、うっかり踏み込むことも出来ませんでした。
麦畑にとっては、厳しいですね。
早く水が捌けて乾いて欲しいところです。

で、明日からしばらくの間、また晴れ基調になるみたいです。
降りさえしなければ上々と思っていますから、この状況にホッとしています。

ライ麦とライ小麦が穂を出して来ています。
収穫はまだまだ先の話なので、今は見ているだけですが、いろいろと気は揉めるのですね。
まあ仕方がありません。

それはそれ、明日はまた定休日明けのパン焼きの日です。
スイッチを切り替えて、パン屋モードです。

連休も終わって、またいつもの平日というわけですが、新規コロナ感染者は今度は地方でじわじわと増えて来ていますね。
会津も急加速で増加しています。

しかし、そこは冷静に受け留めつつ、確実な感染対策を実行しながら営業を続けます。

明日も皆さまのご来店をお待ちしています。

一年前の今頃

ちょうど一年前の今頃、やはり緊急事態宣言が出されている最中でした。
この時は、全国対象でした。
今年は、限定された地域が対象で、効果のほどはいかがなものか、疑問視する向きもあるようですね。

昨年のゴールデンウィーク中は、食工房は店舗営業を休止の対応を取りました。
一週間ほどでしたが、それはそれで良い対応だったと思っています。

その後、夏に店舗改装をして、お客さまが商品に手を触れないようなレイアウトに変更し、お客さま側と店員側に確実なパーテーションを設置し、レジ台上部に換気扇も設置しました。

そして現在は、次亜塩素酸水の噴霧も実施しており、検温器も設備しました。
一年前に比べれば、お客さまの側からも、店の私たちの側からも、感染のリスクはほとんど回避されていると思っています。

そのようなこともあり、現在福島県内での毎日の新規感染者数が二桁台で推移してはいますが、それでも当店が休業しなくてはならないという危機感はありません。

もちろん、今後とも感染防護にどんなに僅かでも綻びが生じないよう、日々の点検改良を心がけます。

ここで、昨年5月28日の記事に書いた一言に、今改めて頷く思いがしましたので、今一度書き留めておきます。
曰く、
行動自粛の解除と感染防護の解除は、分けて考えると言うか、逆になるのだと認識すべきでしょう。
自由に行動したいなら、その分感染防護は厳重にせよ、ということになるのだと思います。

まさにそのとおりです!

一雨ごとに季節は進む

一昨日から雨模様となって、断続的ではありますが今日で3日目、雨の合間には一瞬日差しもあり、梅雨のような雰囲気もあります。
周りの山や畑の周りを見ていると、一雨ごとに緑が濃くなって、季節が確実に進んでいることが分かります。

日中、麦畑を見に行ったところ、ライ麦が穂を出し始めていました。
時期としては、かなり早いのではないかと思います。
それだけ季節の進展が早いということになりますね。

そして今日の夕方、激しい雨と共に雷が鳴りました。
久しぶりに聞く迫力のある雷鳴に、パソコンなど電子機器の電源を外さなくては・・・と思っているうちに、短時間で収まりました。
しかし明日もまた、雷雨の予報が出ています。

そうそう!会津では大したことはありませんでしたが、東北で地震がありました。
三陸沿岸の地域では多少の被害もあったようですね。
被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

幸い食工房、私宅ともに、何事もなく無事でした。

明日も平常通りの営業、皆さまのお越しをお待ちしております。

明日からゴールデンウィーク

今年もまたコロナ禍中のゴールデンウィークとなりました。
分かってはいたけど、ちょっと残念な気がしています。

感染を避けつつ人の流れを維持することは、どうしても無理なのでしょうか。
難しいことではあっても、不可能ではない・・・と私は思うのですが。

尤も、人の意識はそれぞれで、感じ方や考え方もそれぞれ違いますし、全て理想通りに実践出来るとは限りません。
まあこんなところで愚痴を言っても仕方のないことですから、とりあえず私は、食工房は、出来るだけのことをして凌いでまいります。

明日は、また定休日明けでパンを焼きます。
お天気は、雨の一日と予報が出ておりますが、いつもと変わりなく皆さまのお越しをお待ちしております。

件のドゥコンは、新しいものを導入することを決心いたしました。
そんなわけで、気持ちも新たにがんばる所存です。

冷たい風吹く一日

昨日もそうでしたが、晴れてはいても吹いてくる風は冷たく、日差しはあるのに暖かさを感じられませんでした。

外で何かするには、厚手のシャツにセーターそして風避けにしっかり上着も着ていなければ耐えられませんでした。

何だか長いような短いような営業の一週間が終わり、明日と明後日は食工房の定休日です。

この、何と言うか、ちぐはぐな時間感覚の原因は何だろうと考えてみると、やはりコロナ禍の不確定な状況が続いていることがあるのだな・・・と気づかされます。

マスクや消毒、すること自体は何を厭うものでもありませんし、その効能も十分理解もしています。

しかし、いいことばかりじゃないのですね。
マスクの多用は、かえって呼吸器を弱めますし、消毒の多用もいろいろと弊害があります。

消毒は、生命の維持に有益な微生物まで一緒に淘汰してしまう上に、最初から体に備わっている自然免疫系に良くない影響を及ぼすことが知られているのですね。

ですから、コロナ禍が長引けば、コロナ感染だけではない別の様々なリスクが次々生じる可能性もあるわけで、そんな不確定さにじわじわと疲れも増して来ているって感じです。

何か、気晴らしになる良い方法を見つけないと・・・。

畑で野良仕事はもちろんいいのですが、それとはまた角度の違う気晴らしも必要のようですから。

3度目の緊急事態宣言初日の影響?

もちん福島県は対象地ではありませんが、東京都に出された3度目の緊急事態宣言の影響は、当然のことながらあるものと承知しています。

その事と関係あるのかどうか定かではありませんが、今日は日曜日にしてはご来店のお客さまが極端に少なかったのですね。

間もなくゴールデンウィークになるわけですが、何と言うか何も目出度い感じがしてませんね。

本来なら、遠出のための、日頃会えない人たちとの交流のための、何でもいいから何かするためのまとまった時間が取れるようにと計らった長期休暇、それがゴールデンウィークのはずですが、それらをすべてキャンセルして家の中でじっとしているためのゴールデンウィークになってしまいました。

感染収束のためには止むを得ない選択だったのかも知れませんが、この一年もの長い間にそうならないための方策を立てられなかったのかな・・・と思わずにはいられません。

今度の緊急事態宣言の期限が来る頃を境に、事の次第によって日本の社会が決定的に変わるだろうなとの予感が私にはあります。
あまり目出度い予感ではありませんので、多くは申し上げませんが、決して巻き込まれたくない混乱が起こりそうな気がします。

先ずは、感染しないことを心がける、これに尽きると思っています。

晴天続く

「春に三日の晴れ無し!」と言うそうですね。

春の天気は変化が早いことを言ったのだと思いますが、このところのお天気はそのような例には当てはまらないようです。

この前雨が降った後、すでに4日晴れていますから。
明日もまだこの晴れが続くようですし、この次雨が降りそうなのは来週中半以降との予報です。

否、それならそれで、畑や田んぼの準備もどんどん進みますから、なにも悪いことはありません。

で、明日はまたパン焼きです。
酵母の仕込みも、少し前に最終工程をセットして来ました。
明日の朝は3時起きです。

一方、感染拡大の影響でしょうか、人の動きはちょっと抑制されているようです。
観光客相手のお店は、本当に大変そうです。

食工房も多少の影響は免れません。
首都圏や近県各地からお出でくださるお客さまは、昨年もそうでしたが、ほとんどいないに等しい状況です。

尤も、それに文句を言っても始まりませんから、逆に平穏に過ごせていることに感謝しながら、着実な営業を心がけたいと思います。

早くコロナ禍が収まるように、私は私に出来ることを、皆さまもそれぞれにご自分に出来ることを、お互いに力を合わせて乗り切って行きましょう。

刈払い終えた後に、猪の掘り跡

周辺の藪をどんどん刈り払っています。
畑の周りがスッキリして、見通しも良くなりました。

昨日も灌木の伐採をしたばかりですが、昨夜から今朝までの間に猪がやって来て、そこら中を掘り返して歩き回ったようです。

実は昨年の秋頃から、体格の大きい猪が単独で出没するようになっていて、雪の季節には直接その姿を確認しています。
多分、雄の成獣で、この付近をテリトリーとしているに違いありません。

さて、この猪にどう対応したら良いでしょうか。
畑の周りを囲って防御すること、これは猪以外の獣対策のためにも必須ですから、何とかやり遂げなくてはなりません。

一方、熊の存在は猪にはかなり圧力になるようで、熊が出没すると猪は姿を見せなくなります。
だからと言って、熊と猪と、どっちがいい?と訊かれてもねぇ・・・。
それに、昔みたいに簡単に鉄砲でズドン!というわけに行かなくなりましたし・・・。

肉も魚も喰うくせに、動物愛護なんていうわけの分からん考え方が幅を利かせているおかげで、山間に暮らす私たちには迷惑なことこの上ありません。

さてさて、明日はまたパン焼きです。
獣の出没は気になりますが、構っていられません。
何はともあれ、おいしいパンを焼かなくては・・・。

お天気も良いようですし、皆さまのご来店お待ちしております。

じゃがいも植え、熊の足跡

本日は、お約束通りの晴天、畑の土が乾くのを待って午後から畑に出ました。
じゃがいもの植え付けです。

で、中島第一圃場に行って見ると、雨で洗われて輪郭がぼやけていましたが、熊のモノと思しき足跡を発見。
あまり大きくない成長途上の若い熊のもののようです。
この春、最初の発見となりました。

今年はどのような展開になるのか、正直なところ予想が出来ません。
昨年から、周辺の藪の刈り払いや立木の伐採を進めていて、冬眠から起き出して来た熊から見れば、あたりの様子が一変したように見えるはずですから、そこでどういう行動に出るかなのですね。
何にしても、隠れ場所を無くすことが、まず最優先の対策ですから、その結果に注目しています。

ま、それはそれとして、作物は育てて行かなくてはなりません。
圃場の整備は終わっていましたので、今日は手際良く種芋を植え付けるだけの作業でした。

首尾良く行けば、大方一年間食べる分くらいは収穫出来ますから、やらない手はないのですよ。
この後は、かぼちゃ、さつまいもと、作付けしていきます。
獣害対策に頭を捻りながら。

大物は、熊、猪、カモシカ、猿の他、鹿もいるらしい。
小物は、ハクビシン、アナグマ、タヌキ、ネズミ。
空からは、ハト、スズメ、その他。

一方で、カラスは、付き合い方次第で味方に出来ます。
作物に付く虫を、喰ってくれます。

そして作物にはいたずらをしない、紳士協定を結ぶことも出来ます。
猿や熊などが出没した時は、上空で騒いで知らせてくれます。

カラスは、とても賢い鳥なので、私たちの対応次第で、全く驚くような興味深く面白い行動を見せてくれます。
詳しいお話は、またいずれ追々と。

尤も、都市周辺にいる集団カラスには、その手は通用しません。念のため。

そして、キツネも心強い味方なのですが、そのお話はまた別の機会に。