中島通信」カテゴリーアーカイブ

明日と明後日は定休日です。

営業の一週間が終わって、明日と明後日は定休日です。

今、外は激しい雨が降っています。
昨日の地震に続いて、良くないですね・・・。
被災された方の大変さを思うと、身につまされます。

それだけならまだしも、明日はまた一転して強い風と雪に見舞われそうです。
厳しいですね。

しかしながら、私たちも明日は強行軍をしなければなりません。
連れ合いのお父さまが、御歳百歳を越され最近体調が微妙だとのことで、茨城県まで見舞いに駆けつけることになりました。

果たして出発出来るか、出ても無事にたどり着けるかどうか、無理な時はあきらめるか引き返すことも想定して準備をしています。

私は、自分の母の時に何度も駆け付けたことを思い出しながら、何とか連れ合いを茨城まで送り届けたいと願っています。

地震の被害、ありません

昨夜突然襲って来た大きな地震、3.11のあの時を思い出させる長い揺れでした。
しかしながらわが家では、身に危険を感じるほどではなかったので、静かに様子を見ていました。

家族全員、もうすでに就寝していたのですが、また起き出して来てテレビを点けました。
震源が福島県沖だとの報道に、すぐに津波のことが頭に浮かびましたが、間もなく心配はないとの報道にとりあえず安堵しました。
そして、このニュースが伝わったら、郷里の高知をはじめ全国のあちこちの友人知人の方々に心配をかけるだろうな・・・と思ったことです。

まずは、わが家に関しては、被害は全くなかったことをご報告しておきます。

同じ県内でも、中通りと浜通りの地域では、大きな被害が出ているところもあるようです。
また、関東方面でも意外に大きな揺れがあり被害もあったようですね。

会津のそれも飯豊山の膝元は、3.11の時もそうでしたが、地震の影響を免れる地の利に恵まれているようです。

何はともあれ、自分たちの無事をご報告申し上げるとともに、被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

何にしても今回津波が無かったことは、それだけでも幸運だったと思います。


総会クラスターを心配している

この季節、例年どこの地域でも地区民の総会が開かれます。
その準備のために、役員の人たちは何度も集まって委員会を開くことも珍しくありません。

コロナ禍の今、当然のことながら人が集まることは、大なり小なりリスクが伴います。
当然、中止する所もあるでしょう。

ところが皮肉なもので、地方の寒村では危機意識が低いのか、年に一度の総会をやらないわけには行かないだろう!という考えが大勢です。

総会ともなると、我が行政区でも40名からの人員が出席しますから、60畳の大広間でも密になります。
一世帯一人ずつ参加するので、半分と言うわけにも行きません。

さてこのリスクをどのようにして回避するか、今役員の一人として、区長にも働きかけつつ頭をひねっているところです。

この際リモートで・・・と言っても、そんな仕掛けを用意するのも大変だし、第一PC使えない人も多いのですから、望むべくもありません。

ところで、このような事案はこれから全国の至る所で発生するわけで、地域ごとに危機意識にも温度差があるでしょうから、どこかで総会クラスター、自治会クラスター、町内会クラスター、という名の集団感染が起りはしないかと思うのですね。

くれぐれも我が藤沢行政区がその一例にならないように、神経質と言われても手は尽くしたいと思っています。

春は、もう少し先でいい

明日あたりから週末にかけて暖かくなるらしいですね。
何でも4月並みの陽気だとか。

いくら何でもちょっと乱高下に過ぎるじゃないの!と思います。
このあとまた寒くなるに決まっていますから、中途半端に雪融けしたりすると、畑の麦がダメージを受けてしまいます。
本当にお日さまの力が強くなるまで、しっかりと雪が覆っていてくれないと困るのです。

春は、もう少し先でもいいから!寒いのは苦にしないから、冬将軍さん、そんなに帰り急がなくていいから、もっとしっかり雪を降らせておいてね・・・と、ここらの多くの方々とは正反対のことを願う私です。

だって、まだ2月も半ばにもなっていないじゃないですか。
それに、静かに物思う時間を、もう少しくださいな。

次は、変異株

新型コロナウイルスの感染が拡大し始めて1年経ちましたね。

まだ新型と言って間違いはありませんが、そこに変異株というものが出現して、さらに新たな緊張が生まれています。
開発されたばかりのワクチンの効果が、変異株に対して共有出来るかどうか、未確認の部分もあるのですね。

イギリス由来、南アフリカ由来、ブラジル由来と、今、3つの変異株が注目されています。
日本でも、3つとも感染者が発見されており、一部はすでに市中に広がっている可能性もありそうです。

何より心配なのは、変異株がいずれもこれまでのタイプよりも感染力が強いと言うことでしょう。
今、流行の第3波ですが、またいずれやって来ると言われている第4波は、変異株が中心になっているかも知れません。

何だか、こんな調子で次々新たな変異株に悩まされながら、何年も先まで長い付き合いになるのではないか・・・、私はそんな気がしています。
まあ、それならそれで、淡々と基本的な感染防護を継続するだけのことで、取り立てて大騒ぎすることも無いと、私はそう思っていますが・・・。

しかし、以前私が「コロナウイルスで世界が壊れる」と予感したことは、どうやら当たってしまいそうです。
我が日本の現状も、この一年で確実に軋みだしていますからね。

例えば、オリンピックなんて本当に出来ると思っているのかい!と言える状況なのに、それでも止まらない、止められない、そのまま何かに向かって突っ込んで行くみたいな・・・。

そんな状況なのに、先に立って進む人たち・・・、特に政治家などが無能さをさらけ出しています。

尤も、国民は自らの程度に応じた政府しか持ち得ないそうですから、ここは我々市民が本当に賢くならなければ、世の中は良くなりませんね。

否、肝に銘じたいと思います。

明日と明後日は定休日です。

毎度申し上げて恐縮です。
明日2月3日(火)と明後日2月4日(水)は、定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

何だか疲れが溜まったような一週間でしたが、今日一日お日さまが顔を見せてくれたおかげもあると思いますが、この一週間の仕事も所用もすべて順調に片付いたことが分かって、少し元気が出て来ました。

明日も休業と言いながら、集落の会計の年に一度の大仕事があって、区長宅にて半日作業しなくてはなりません。
しかし、いやな気分はまったくありません。

それが終わったら、先日のとは違うもう1台のPCのメンテナンスをやります。
機械いじりの好きな私の、いわばレクリエーションです。

図らずもお天気は下り坂、家の中にいるしかありませんので。

明日から2月

新しい年が明けて早や1ヶ月、明日から2月です。

コロナ禍への対応、獣の害への対応、除雪作業、そしてもちろん日々の業務、およそぼんやりと時間を過ごすことはあり得ません。

いつもだと、たまに美術館などに出かける機会があったものですが、この一年間はそうした機会は一度もありませんでした。
もちろん、不要不急の外出を自粛しているせいではあるのですが。

しかし、どこに出かけなくても、まったく平穏に何の心配もせずに過ごす時間が無いというのは、知らず知らずのうちにストレスが溜まって、物事に対する意欲が失われますね。

それが分かっているので、一日の内に何度も何度も気を取り直して、心配ごとのために時間を無駄にしないよう、為すべきことに取り組むことにしています。

そうするためには沢山のエネルギーが必要ですし、良い結果を得て完遂出来ても結局疲れは出ますが、その時は横になって寝るのが一番だと、最近の私の行動パターンです。

IIDEの編集をしています。

久しぶりに「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」の編集に取りかかっています。

昨年の12月のうちに一旦取りかかっていたのでしたが、その後いろいろと忙しくしている間に、すっかり間延びしてしまいました。
しかし、その編集作業も終盤に入り、もうそんなにしないうちに公開出来ると思っています。

やり始めれば、何でも楽しく出来てしまう、私はいい性格なんです。
そのおかげで、忙し過ぎたり、収拾が付かなくなったりもしますが・・・。
ま、喜んでくださる方が何人かでもいてくださるなら、それでいいと納得しています。

そして、そんな作業をスムーズに進めるために、また連れ合いのイラストに狙った通りの印刷結果を出すために、PCの機能充実を図ったり設定をいじったりするのは、私には大きな楽しみです。

紙面から、そんな私の気持ちが、皆さまにも伝わればいいなと思いながら、キーボードを打ちマウスを動かしている私です。

やはり影響が・・・

昨日と今日、ご来店のお客さまは合わせてお三方のみでした。

コロナウィルスの感染拡大が止まらないことの影響が、根底にあるのだと思っています。
加えて一昨日の熊出没騒ぎのニュースが、昨日の朝刊に報道されたことの影響も大きかったと思っています。

私も、一昨日のブログ記事に、詳細にご報告しましたし。
ま、それはそれで仕方ないことです。
こんな重大な事件を、黙っているわけには行きませんから。

そして、こうして影響を被る場面もあるのですから、取り逃がしたなどという不手際は無しにしていただきたかった!
現場から20mも離れていないところに、一人暮らしのおばあちゃんもいると言うのに、どんなに心細いことかと案じています。

関係者の中に、殺処分に強硬に異を唱える方がいるらしいと、伝わって来ています。
また、動物愛護団体からの強硬な申し入れも、毎回のようにあると言います。

今、山間で人と獣たちの間に起こっていることへの理解が一向に進まないのを目の当たりにして、獣たちとの戦いよりもむしろ人との戦いの方がさらに困難だと、思案に暮れる私です。

自然との付き合い方、その感性を急速に失いつつある人類の行く末がどうなるのか、私には見えるような気がしています。

雪の上の足跡を見て分かること

今日は、暖かい一日でした。
空模様も、スッキリ晴れるわけではないにしても、雨も雪も降らず時折日も差すと言うお天気、すでに昨夜からそうでしたから、獣たちは動きやすかったと思います。

今日の日中、周辺のパトロールをしました。
雪の上に残っている足跡を確認するのが主な作業です。

古いものから今日たった今付けられたものまで、実にたくさんの足跡が見られます。
獣の種類も、猪、猿、カモシカ、タヌキ、キツネ、野ウサギなどなど、昨日の熊の足跡も確認しました。

猪の場合は、掘り跡も残っていて、それはもう凄まじいものです。
そして足跡や掘り跡だけでなく、食い散らかしや糞も散らばっています。(特に猿が酷い)

それらを見て、まず第一印象は、こんなに沢山いるんだ!ということです。
人口の少ない山間の小集落では、ネズミなどの小動物を除いてもなお、獣の数の方がはるかに多いのは間違いありません。

実は、昨日の夜、車に乗ってパトロールに出たのですが、至るところでタヌキを目撃しています。
本当に、いくらでもいるんだな・・・と言う感じです。

しかし、思い出す限り、以前はこれほどではありませんでした。
むしろ、見かけることは珍しいことでしたし、足跡もたまに見つかる程度でした。
ここ数年で、それが急増しています。

うーん・・・、何と言ったら良いのか、人間ももうちょっとがんばらないと、そのうち追い出されてしまいます。
彼らとの共存は、出来る場面もあればどうしたって相容れない場面もあって、一筋縄では括れません。

山の中で暮らすには、もはや軟な感性では堪えられません。
きっぱりと、闘う意思が必要だと思っている私です。