うれしいニュース2題

麦ラボ

ゆめちから 近影
長いノゲを持つ特徴的な姿をしています。

今日はうれしいニュースを二つ。

先ず一つ目は、自家産のゆめちからと南部小麦の精粉が出来上がって来て、明日はそれらをミックスして食パン生地をこねてテストします。

先行して、それぞれ塩水で練ってグルテンの出来具合をテストしましたが、ゆめちからがこれまで見たことの無いほどの吸水力で、ゴムのような弾力のあるグルテンを生成しました。

製パン性として特筆ものと言える性質を備えているようです。
風味の良い南部小麦とのブレンドで、おいしくて食感の良いパンが焼けるものと思われます。
楽しみです。

二つ目は、ライ麦のDON(デオキシニバレノール)検査を依頼していた日本穀物検定協会から、検査結果の速報が届きました。

結果は、一昨年、昨年よりもさらに高成績でした。
原穀で、0.21mg/kg 製粉前精麦処理済みで0.11mg/kg 定量限界0.05mg/kgでの検査結果です。
詳細は、後日成績表画像とともに発表します。

その他の小麦については検査はしませんが、ライ麦が最も汚染されやすい物理的特性を持っているので、ライ麦でこのレベルなら他は問題ないと推察しています。
ちなみに昨年は、スペルト小麦も検査しましたが、不検出でした。

これで、百姓7年生の今年も及第となりました。

さて、明日のパン焼きは、件のゆめちから食パンを、皆さまに試食していただきます。
大きな失敗がなければ、素晴らしい出来になるものと思っています。

ご来店、お待ちしております。

今、旧暦では6月

このニ三日、梅雨のような湿気と雨模様のお天気です。

もうすぐお盆も近づくというのに、このお天気かよ!と思っていたら、今はまだ旧暦の6月半ばだというではありませんか。

うーん、この梅雨模様のお天気も、ある意味無理もないと思えるのですね。
旧暦と言うのは、何とも不思議な影響力を持っているようです。

ということは、この後また猛烈な暑さが戻って来るのでしょうか。
あり得ますね。
9月に入っても、旧暦では7月ですし。

ま、ま、ここ一週間くらいは雨模様の日が多く、猛暑も幾分和らぐ予想になっています。
願わくは、雨が災害にならない程度で済むことです。
降れば土砂降り、川は洪水では、全くたまったものではありません。
晴れて暑い方がまだましです。

このように、極端な気象の変化も、実は温暖化の現れだといいます。
これからは、こんなお天気模様にずっと付き合って行かなくてはならないのでしょうか。

農業は、気苦労の絶えない仕事になりそうです。

久しぶりのまとまった雨

昨夜から本格的に雨が降り出しています。
今朝は、川の水も増水していて、泥濁りの状態でした。
上流域のどこかで、激しい降雨があったことがうかがわれます。

今日の日中も、断続的に激しい降雨があり、畑の土の色が黒々とした濃い色になりました。
山の植物たちも畑の野菜たちも、皆、命がつながったことでしょう。

まだ明日も一日雨模様のお天気で経過するようです。
こうして日差しが遮られ、雨も降ったおかげで、今日は日中の気温が30℃を超えませんでした。
これはもう本当に楽でしたね。
そして明日も、似たようなお天気になるようです。

明日は、また定休日明けの木曜日ということで、パン焼きの日です。

明日は、堅焼き黒パンとプンパニッケルにまとまったご注文をいただき、これまで経験したことの無い作業量になります。

他の種類のパンの仕込みをいくらかセーブして対応する予定ですが、それでも間に合うかどうか、とにかくがんばってみます。
こういう時こそ、なおさら出来の悪いものは出せませんから。

おいしいパンを沢山焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

共存という名の偽善

獣害の話です。

近年顕著になって来た獣たちによる人間への加害、当然加害個体は駆除されても止む無しと思う私ですが、世の中の論調はそうではないみたいです。
出来れば殺したくない、共存への道筋を模索する、その方向のみが強調されます。

山間のこの村に来てみれば分かりますが、山の中はもはや人が入ることも稀な獣たちの領域です。
獣たちの食糧になる植物も、樹木、草花を問わず旺盛に繁茂しています。

そして獣たちは、種類を問わず生息数を確実に増やしています。
その結果、環境が彼らの生存を支えられなくなる局面が、もうすぐそこに迫っています。

例えばイノシシは、地面を掘り返して地中のミミズや虫の幼虫などを餌にしています。
また、葛の根なども掘り出して食べます。

平らな地面、斜面、崖など、所かまわず掘り返すので、山の中は地面がむき出しになり大きな穴が開いてしまった場所が沢山見られます。
まるで重機で掘りまくったような凄まじい光景です。

そしてそれは、大雨の時などに崖崩れ、土砂崩れを引き起こします。
もちろん彼ら自身、そのようにして自らの食糧を得られる場所を破壊しているのです。

そんなイノシシと人間が共存するとしたらどんな関係になるのでしょう。

私の頭に思い浮かぶのは、イノシシは人間に狩られて肉になり人の命を支える。
イノシシは、自分ではコントロール出来ない繁殖を人間に狩られることで自滅を免れる・・・と、そんな関係です。

そして、こうした愚かとも言える習性は、イノシシだけではありません。
およそありとあらゆる獣たちは、大なり小なりその傾向があって、ブレーキをかける力が働かなければ、人間以上に自然を破壊します。

人智は、そこに介入してより豊かな自然環境を育むためにこそある、と私は常々考えています。

しかしながら一方、往々にして人間たちはそこまで考えずにやり過ぎてしまった経過と反省があります。
それはいいのですが、何もかも人間が悪いという一辺倒な視点と思考停止に陥ってしまっているのが、今の私たちではないかと思うのですね。

極端な自然保護、動物愛護の考え方に対し、はっきりと「ノー」を言う人がまだほとんどいません。
皆、取り敢えず殺さないことが善、そこから先は考えないのです。

ですから、私はこの際明確に申し上げておきます。
獣害において、加害個体は全て殺処分、これで結構です。
蠅やゴキブリを退治するのと同じと考えれば良いだけです。

今日、最高の暑さ

今日、喜多方市は今期最高の38.2℃を記録したようですね。
山間のこのあたりでは、わが家の寒暖計が36.5℃を記録していました。

その程度なら、まあ耐えられる暑さかなと思いましたが、湿度が少し高めで同じ気温でも暑さの体感が全然違うのですね。
今日は、触るもの何もかもが熱い、って感じがしていました。

それでも食工房の仕事はしましたし、日中の一番暑い時間帯にトラクターを洗車しました。
ま、これはこれで水飛沫を浴びて気持ち良かった。

それ以外は、家の中でじっと耐えていたのですが、動かないのはかえって体に応えるみたいです。
どうせなら外に出て軽い作業でもして、たっぷり汗をかいた方が良かったかも知れないと、そんな気もした午後でした。

夕方になって日が陰ったので、意を決して外で農作業をしました。
しかし、これが良かったですね。
体がずっと楽になりました。

一方、水分摂取量も大変なもので、冷蔵庫に用意して置いた麦茶、経口補水液、ジュースなど、すべて飲み切ってしまいました。

尤も、この暑さも今日がピークで、明日の午後には雨が降り出す予報が出ています。
そして明後日その次と、雨模様が続いて涼しくなるようです。

暑さの中で停滞している仕事もありますので、そちらは進むかなと思っています。

とりあえず明日と明後日は定休日、店の営業は休みますが、雨が降らなければ農作業、降ったらデスクワーク、来週は夏季休業に入りますので、今週は実質休みはありません。

ただただ、ありがたいのは我が身の健康です。

パン焼き、配達、農作業

今日はまず、早朝3時からパン焼き仕事を、午後1時過ぎまで。

遅い昼食を済ませた後、農作業用の作業着に着替えてトレイルカメラのチェックに回りました。

集落内の要所に仕掛けてある6台のカメラの記録をチェックし、撮影された映像があればSDカードを抜き出して持ち帰ります。
カメラには別な空のカードを入れて再セットします。

6ヶ所をチェックして、持ち帰ったカードのデータを確認して、クマやイノシシが映っていたら、PCに取り込んでプロファイリングします。
ここまで、手早くやっても30分以上かかります。

その後、荷造りが出来たパンを持って納品に回ります。
今日は、道の駅一軒のみだったので、一時間少々で帰って来ました。

これまでの暑さだと、ここでお終いにするところでしたが、今日は涼しかったし余裕がありましたので、トラクターに乗って圃場の整備を小一時間、それから刈り払い機で草刈り作業をやはり小一時間、あたりが暗くなり始めたところでやっと終了しました。

いつも心がけているからとの自負はありますが、こうして体が動くのは本当にありがたい。

実は私、父が亡くなった年齢まで、あと2年です。
こういう言い方をするのも何ですが、親父よりは長生きするぞ!と思っています。
ま、実際その年を迎えたら何が起こるか分かりませんが。

何はともあれ、今夜はぐっすり眠れそうです。

早朝の気温21℃

昨日から、少し暑さが和らぎました。
今日の最高気温は、それでも34℃に達しましたが、最低気温は21℃。
明け方、肌寒くて目が覚めるという一幕もありました。

今日の夕方、日が沈んでから一時、外で刈り払い作業をやりましたが、ひと頃に比べればもう楽、いつまでも動いていられる気がしたほどです。

この後また猛暑がぶり返すことがあるかも知れませんが、耐えられないということはないという気がします。
この夏を、何とか乗り切れそうです。

夏至から一ヶ月余りが過ぎ、日差しも少し南にずれて日の暮れも早くなって来ました。
その分、夕方涼しくなる時間も早まります。
夏バテしないで済みそうです。

さて、明日はパン焼きの土曜日、台風9号通過の影響で曇りまたは雨の予報が出ていますが、涼しくていいかも知れません。
そんな大雨になる気配もありませんので、お出かけも大きなストレスは無いと思われます。

皆さまのご来店、お待ちしております。

疲れが溜まります

食工房

外にお茶席を用意しています。

猛暑が続いています。
この暑さを凌ぐために、いろいろと工夫はしています。
おかげさまで、汗をかくのは気持ちが良いですし、食欲もあります。
排せつも、毎日規則正しく滞りありません。

ですが、私も早や70代半ばに差しかかろうかという年齢ですから、やはり疲れが溜まるのですね。
昨夜は早くから床に就いたのに、今日はまた、昼寝の時間が長くなってしまいました。
夕方涼しくなる頃になって、やっと明日のパン焼きに備えて計量仕込みの作業に取りかかることが出来ました。

若い娘たちは、暑い盛りから音楽をガンガン鳴らしながら、モリモリ仕事をしていたようです。
これはもう「老いては子に助けられ。」になってますね。
まあ、良しとしましょう。

明日は、パン焼きの木曜日ですが、さすがにこの暑さ続きでご注文も少なく、仕事はいつもより軽くなります。

でも、ここで油断は禁物です。
少ない量を焼くのは、意外に難しいのです。
気合いを入れて最大限緊張して臨みます。

そして、冷たいアイスコーヒーも用意して、皆さまのご来店をお待ちしております。

猛暑が続きます

食工房

今年は、休耕中のライ麦圃場の一部にじゃがいもを植えました。

今日も37℃を超えました。
お隣のお家の畑のトウモロコシが、実を付けないまま枯れ始めました。
もはやこれは、旱魃ですね

家の畑は、かぼちゃに水やりをしています。
でないと、今年のかぼちゃあんぱんが不意になってしまうかも知れません。
さつまいもも、今日から水やりを始めました。

一方、じゃがいもを掘りました。
やはり少雨と猛暑の影響が出ており、全体に小粒で暑さで焼けてしまったものもありました。
加えて、ネズミによる食害が深刻、またアリも食害するのですね。
それでも、50~60kgくらいは採れたと思います。

これは全部自家用ですが、正直なところ買った方が安いかも知れません。
でも、そういう問題ではありませんね。
これはもう作ったものにしか分からない喜びです。

それはそうと、この暑さにも体は慣れて行くみたいで、今日は暑いながらも体は楽でした。
この暑さの中でも、少しずつ動けるようになるのかも知れません。
汗をかくのは、気持ちがいいと感じます。

ちなみに、明日7/29(火)と明後日7/30(水)は、食工房は定休日です。
店はお休みです。
お間違えのございませんように。

夏季休業のお知らせ

来月8月中旬、夏季休業を実施いたします。
定休日を含めて計9日間の休業となります。
店は開いておりませんので、お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

食工房

上記予定で夏季休業いたします。
ご来店の際は、お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。
通販のご注文受付はお休みはありませんが、出荷対応は休業後になります。

紙版・飯豊の空の下から・・・ №84 2025年8月号を公開しました。
多くの方にご覧いただければ幸いです。