明日は、初シュトレン

さあ、いよいよシュトレンの製造開始です。
明日がまず第一回目。

夕方までに、54本分準備を済ませました。
食工房では、これが一日分の最大限度です。

今日準備して、明日焼いて、明後日仕上げます。
足かけ三日間にわたる仕事です。
これを12月の中頃まで、毎週一回ずつやります。

そのせいもありますが、シュトレン期間中は、クッキー類の製造が間に合わなくなります。
在庫切れ続出の可能性があります。
予めご了承ください。

で、シュトレンの宣伝は・・・、もういいでしょう・・・。
毎年毎年同じですから。

今年で12回目の製造になります。
レシピを見なくても、手が勝手に秤をセットしています。

一年ぶりに、明日はきっとまた、昨日の続きのように作業していると思います。
作業場は、早やシュトレンの香りに満ちています。

皆さまのご用命、お待ちしております。

カレンダー製作は・・・

昨年の食工房オリジナルカレンダーが好評で、今年も楽しみにしていてくださる方がいらっしゃいます。
そうです、今年も作るとお知らせして、途中までは進んではいるのです。

しかしまあ、何としても忙しい・・・!
時間がありません。

でも、やります。
最初から、昨年よりは一ヶ月遅くてもいいというつもりでやっていますので、出来上がるのは早くても12月にかかってしまうと思います。
下手をすると年内ギリギリかも知れません。

それでも、終わってから後も楽しめるカレンダーを目指していますから、仮に年が明けてから差し上げることになっても、それはそれで、それもありとご承知ください。
お代をいただくつもりもありませんし、責任を感じてやるようなものでもありませんので。
まあ、楽しみにお待ちください。

エゴマ入荷

エゴマ

エージレスパック(脱酸素包装)していますので、未開封で2年間保存可能です。


エゴマ

生の状態ですので、軽く炒ってお使いください。

地元の農家さんから、今年産のエゴマが入荷しました。
昨年、皆さまにも小分け販売してご好評いただいた、地元山都町一ノ木地区の農家さんの作です。
もちろん無農薬で有機栽培、大変細かく手間をかけていただいている逸品です。
詳細は、<昨年の記事>をご参照いただきたいと思います。

このエゴマを、早速小分けして皆さまにもお求めいただけるようにしましたので、お知らせ申し上げる次第です。
内容量、価格ともに、昨年と同じです。70g(脱酸素包装)300円

先んじて残留放射能のモニタリングも済ませましたので、ご報告申し上げておきます。
結果は、不検出でした。(検出限界10Bq/kg)
※詳細は、検査結果画像をご覧ください。

モニタリング結果

2016年産エゴマの検査結果です。
測定は、地元商工会に設置されている機器で行いました。

インド トリシューラSC-01

食工房の自家焙煎コーヒー

インド トリシューラ SC-01 生豆
強い黄色味を帯びた色合いが大きな特長


インドのコーヒー

トリュシューラ SC-01
同じ焙煎でも、他の銘柄より明るい色に焼き上がります。

自家焙煎コーヒーにまた一つ新しい銘柄が加わりました。
インドのコーヒーです。
トリシューラSC-01と覚えてください。
販売価格は、550円/100gです。

一番の特長は、ロースト香にりんごまたはメロンを思わせる、甘いフルーツの香りが乗っていることです。
そして、やわらかな酸味と軽やかな苦みで、喉ごしはあくまでもスムーズです。

濃厚なコクを求める方には、ちょっと物足りないかも知れません。
でも、とてもおいしいコーヒーです。
私には、ちょうどいい!
歳のせいかも・・・です。

尤も、これを深炒りすればどうなるか、それは試していませんので分かりません。
もちろんリクエストがあれば、お応えいたします。

イルガチェフェ・ナチュラル、レテフォホ10マリアーノ、そしてトリシューラSC-01、自分好みの豆を3種類も集めてしまって、わがままなコーヒー屋ですね。
皆さまにも、このキャラクターを気に入っていただければ、この上なき幸せ・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

オンラインストア にシュトレンを追加

シュトレン

食工房のシュトレン 

食工房オンラインストア(stores.jp)と食工房 in “Creema” に、シュトレンを追加しました。
サイト上でもご購入いただけます。

<こちら>または<こちら>をご覧ください。
皆さまのご訪問をお待ちしています。

なお、サイト上でのご購入も、商品のお届けは12月になってからですので、予めご承知願います。

さて、いよいよ今週末からシュトレンの製造にとりかかります。
大きく手間と時間を食いますので、クッキーなどの製造が手薄になります。
在庫切れになったまま、しばらくの間休止状態になる品目も出る可能性があります。

まあ、がんばれるだけがんぱって、一品でも多く在庫出来るように努力いたします。

IIDE編集、雪囲い

昨日寒くなるようだと申し上げましたが、本当に今日は寒くて、外を歩くのに真冬の恰好でした。
そうしたら今度は、東北の山沿いでは初雪になるかも知れないとの予報です。
今夜か明日の夜か、このあたりでもみぞれにはなるかも知れません。

明日は定休日ですので、お天気が持つようなら外で雪囲い設置を、降ってくるようなら家の中でIIDEの編集です。
もちろん、合間にゆっくりとお茶も楽しみながらですが・・・。
まあ、本格的な雪までには、まだ何度も穏やかな晴れ間があるでしょうから、チャンスを逃さないようにしたいと思います。

早や還暦も過ぎて5年になります。
こうして年齢を重ねて来ると、がむしゃらに物事を進める体力はありませんから、その分知恵をしぼりながら臨みます。
間に合いさえすればいいと割り切って、気持ちを楽にしています。

さてこのあとは、夜のお茶の時間です。
ではでは。

寒くなるようです

今日は一日中晴天でした。
しかし風は冷たく、季節はどんどん進んでいると感じました。

明日は、最低気温が2℃まで下がる予想です。
霜は確実ですね。
この先は、冬に向かって急降下でしょうか。

白菜と大根が間に合いません。
・・・、悔しい。
仕方がありませんね。

今日は午後、食工房の仕事を切り上げて畑に出ました。
途中になっている堆肥づくりを終わらせる必要がありました。

我が家の畑がそこそこうまく行っている一番の基は、実は堆肥づくりにあります。
材料は、発酵牛糞、バーク堆肥、たね油粕、米ぬか、フスマ、籾殻燻炭、そしてパン酵母です。
熟成期間は半年。

今日仕込んだものは、来年春の作付け用です。
このあと雪の下になる前に、4~5回ほど切り返しして酸素を補給します。

この堆肥は、沢山使っても肥料障害が出ることもなく、おいしい野菜が収穫出来ます。
手間と時間をかけること、それに勝る方法はないと思っています。

さて、この調子でどんどん寒さが増してくるようなら、シュトレンづくりも順調にスタート出来るというものです。
来週か再来週、開始の予定です。

ご注文数は、まだまだ余裕です。
よろしくお願いいたします。

風味も食感も、酵母次第!

以前から実感してきたことではありますが、改めて、パンの左右するのは酵母次第だということを、思い知らされています。
風味はもちろんのこと、食感も酵母の具合で大きく左右されます。

市販のイーストと違って、調整のすべてを自分でやる自家培養天然酵母は、何年やっても辿り着くことのない永遠の旅のように感じています。
一方、それだから尽きない興味と魅力があります。
そして何度でも味わえる達成感も。

これまでのところ、まあまあ安定して品質を維持して来ましたが、最近それを壊してでももっと上に行きたいと思うようになりました。
市販の普通のパンを食べている方が口にしても、大きな違和感がない口当たりと風味で、しかもうちの酵母でなくては絶対に出せない風味と食感…、そんなものを達成したいと思うのですね。
それがどんなものなのか、まだ辿り着いていませんので何とも申し上げられません。

まず、パンは麦からと思っていましたし、それは今でも変わりません。
だから畑から始まると思っています。

その麦をパンに変えてくれるのが酵母です。
優れた品質の麦(小麦でもライ麦でも、他何でも)があったら、次は酵母です。

かれこれ30年近くにもなるうちの酵母君は、ちゃんと力を出し切っているだろうか、昨年調子が悪い時があったのは何だったのか、酵母の研究今一度と意欲を持って臨みたいと思っています。
自分でも楽しみです。

小さな工夫で少しずつ前進しております

かぼちゃあんぱん

かぼちゃあんぱん用のかぼちゃあんを練っています。
今年は、地元で栽培されている在来種を収穫してミックスしています。

おかげさまで、食工房も営業を始めて13年になります。
今では、商品もほとんどが定番品となりました。

ある意味、新鮮味が無くなったと言えるのかも知れません。
それでも、これは食工房の中の話しですが、パンにしても焼き菓子にしても、材料や工程に対していつも創意工夫を心がけるようにしています。

大きな成果が上がることは、先ずめったにありませんが、少しずつでも前進していると思っています。
そして、本当にたまにですが、ある時ポンと思いがけない成果が上がることもあります。
そういう時は、本当にうれしいですね。
継続は力なりということを、しみじみ感じます。

今日は、スコーン焼きで、ちょっとした成果がありました。
生地を練る時に使う牛乳の量をわずかですが増やしました。
今までよりも少し膨らみが良くなりカサが出ました。
口に入れた時のしっとり感も増したと思います。
もちろん劇的にではありませんが・・・。

それからパン焼きでも、ある試みを始めています。
これも小さな成果が出るかも知れません。
楽しみです。

見かけは変わらなくても、中身は少しずつ変わっている食工房、今後ともよろしくお願いいたします。

シュトレンのご用命、お待ちしております。

シュトレン

10月からご予約受け付けを開始したシュトレン、少しずつご予約が入って来ています。
まだまだ、予定数に達するには、余裕があり過ぎ・・・です。
引き続き、ご用命をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

例年、12月に入ってからご注文が殺到する傾向があり、混乱する場面もあったりしますので、確実にご入用の方は、なるべくお早めに数だけでもお知らせいただければ助かります。
ま、何とか粗相のないように、努力はいたします。

ところで食工房のシュトレンも、今回で12シーズンということで、目新しさは何もありません。
レシピは変えておりませんし、焼き方や仕上げ方も同じです。

違うとしたら、同じことをしているようでも手の方は慣れて来ていますし、また工程のここかしこに小さな工夫を積み重ねています。
最終的な品質は少しずつでも上がっていると思います。
本当に少しずつ、目に見えないほどの進歩ではありますが・・・。

もうずっとこの方、毎年シュトレンの記事を書いていますので、もしご興味がおありの方がいらして読み返していただければと思い、以下にリンクを貼り付けておきます。(比較的最近のもの5件です。)
食工房のシュトレン、よろしくお願いいたします。

★初シュトレン、充実の一日 2013年11月10日

★シュトレン製造中です。 2013年11月30日

★食工房のシュトレン 2015年12月21日

★特大シュトレンの切り分けおふるまい 2015年12月25日

★シュトレン、完璧でした 2016年4月3日