シュトレンの試食、お召し上がりください

ただ今店頭にて、シュトレンの試食を提供しております。

ご来店いただければ、いつでも試食していただけます。
お一人さま何度でも、ご来店の度に召し上がってください。
どうぞ納得の行くまでお試しください。

貴重なご感想やご意見もお待ちしております。
そしてよろしかったら、ご注文、ご用命をいただければありがたく幸いです。

もちろん、小さいお子さまも安心して召し上がれます。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

日は短く、しかし季節は足踏み

食工房

ひばりのパン親子バージョン

この頃、本当に日が短くなったと感じます。
夕方5時にはもうすっかり暗くなっています。
そして朝は、6時半でもまだ薄暗く夜が明けきっていない感じです。

冬至まで一ヶ月を切っているのですね。
しかし、寒さは今一つ厳しさがありません。
そそろそろ初雪も降る頃なのですが、まだまだそんな気配はありません。

今日は、雨が降っています。
それも、そこそこの雨量です。
こんな様子で、今度の冬はどんな成り行きでしょうか。
ちょっと予想が 付きません。

それでも私たちの生活は予定通り進んで行くわけで、明日は定休日明けパン焼きの木曜日です。
もう仕込みは終わって、あとは寝るだけです。
明日は午前3時です。

最近はご注文も多くなって来ていて、がんばりがいのある仕事量になっています。
ひばりのパンもずっと続けていて、その売り上げも含めて毎月100ドルをウクライナ政府の募金サイトに直接送金しています。

現地は、寒い雪の季節に入ったようです。
まだまだこれからも支援は続けて行きたいと思っています。

皆さま、パンを買いに来てください。
よろしくお願いいたします。

そうも行かなかったという話

雪囲い

母屋南面


雪囲い

食工房作業場裏側
獣害対策用のセンサーライトを落雪から守るためのひさしも付けました。

今日は何の要請もないはずでしたが、そうは行きませんでした。

どうしても今日のうち用意しなければならない商品があり、結局休日返上で仕事をすることになりました。

それでも、並行して雪囲いも完成させることが出来ました。

全く、がんばっちゃいました。
でも、おかげさまで、気分は悪くありません。

明日は、早やくも明後日のための仕込み作業と言うわけで、忙しい日々が続きます。

ま、健康で体が動きさえすれば、気持ちは大丈夫です。
そういう人生の歩き方をして来ていますから。

明日の朝のコーヒーも、うまいと思います。

ではでは。

暫し休息の時

シュトレン

食工房のシュトレン
粉糖を振りかけて仕上げたところ

食工房、明日(11/22)と明後日(11/23)は定休日となっております。
11/23(水)は勤労感謝の日で祝日ですが、規定通り休業しますので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。

食工房の私たちにとっては、この定休日前の月曜日の夜が、暫し休息の時間をとれる機会となります。
忙しい営業の一週間が無事終わり、ホッと胸を撫で下ろすことが出来ればそれで十分です。

明日の朝は、特に何の要請もないので、ゆっくり朝寝も出来るでしょう。
旨いコーヒーを飲んでから、ゆっくりと一日を始めたいと思います。

明日はお天気も曇りまたは晴れで経過するようですから、雪囲いを完成出来るでしょう。
その一安心で、いっそう気分も良いと思います。
ではでは。

シュトレンは裏切らない

シュトレン

今年のシュトレン、初試食です。


シュトレン

焼き上げ冷却後、バターとグラニュー糖でコーティングを施したところ

今年もシュトレンの製造を続けています。
今日は、シュトレンの製造を進める一方、一週間前に製造したシュトレンの今年初の試食をしました。
ご来店のお客さまにも、もちろん召し上がっていただきました。

そして私も、今年のシュトレンの出来を見るために一切れいただきました。
いつもながら、最初の一口は緊張の瞬間です。

口に入れた次の瞬間、口の中全体に広がる香り、次に噛みほぐした時の味わい、そして後味と口の中に残る香りまで、短い時間ですが明確なストーリーを感じられるのです。

それが納得が行くかどうか、私はいつでも最高に厳しい要求水準で臨みます。
最も重要視しているのは、香りです。

シュトレンは、その特徴ある香りが無かったら、具材が多く入っているパンと変わりません。
その香りがあることで、一口召し上がった瞬間に、何か華やかさ、目出度さを感じられる、そこが大事なのです。

今日のシュトレンも、いつも通り良かったと思います。
全く期待を裏切らないパフォーマンスでした。

原典がドイツにあると言うレシピが秀逸な事は間違いありません。
そこにプラスアルファしてある食工房の一工夫も利いていると自負しています。

さあさあ、皆さま、食工房のシュトレンを一口召し上がってください。
これからしばらくの間、ご来店いただければ、いつでも試食を差し上げます。

ちなみに、食工房のシュトレンは、小さいお子さまも安心して食べられます。<参照>

明日は、シュトレンの試食も

先週製造したシュトレンが、明日でちょうど一週間が経過します。
まだ少し早い気もしますが、賞味期間に入りますので、まず一本切り分けて出来具合を見たいと思っています。
ご来店のお客さまにも差し上げますので、どうぞお楽しみに。

そして明日は、二回目のシュトレン製造です。
明日と明後日の二日かけて仕上げる行程です。
間に他の仕事も挟みながら進めます。
そうしないと、クッキーなど他の焼き菓子類がどんどん品薄になるからです。

この時期は、本当に体がいくつあっても足りない気がします。
ま、体力の及ぶ限りがんばるしかありません。

雪囲いの方も、何とかなりそうです。
大変ではありますが、やれば出来るってことでもあるのですね。

大切なのは、何よりまず健康ですね。
心がけています。

かぼちゃあんぱん、栗パイ、秋の味覚

明日もまたパン焼きです。
一昨日はかぼちゃあんぱん沢山焼きましたが、通販分も含めてすべて売り切れました。
明日はさらに数を増やしています。

否、おいし過ぎて、これがかぼちゃ?とどなたも認識を変えられることでしょう。
栗パイと甲乙つけ難いほどです。

明日は、その栗パイも仕込んでいます。
こちらはもう言うに及ばず、大変上等な味わいです。

この栗あんを使って栗あんパンを食べたいというご希望もいただいているのですが、何しろハイコストのため売り値が決められません。
詰め込むあんは栗パイ2個分ですからね。

その他明日は、技術向上のために、市販の外麦強力粉を使って食パンを焼く試みもします。
食工房の自家培養酵母で、国産小麦と外麦でどのくらいの違いが出るのか、今まで一度も試したことがありませんので興味津々です。
こちらは販売品にはなりませんが、ご希望があれば試食も対応します。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

かぼちゃあんぱん再開、明日から

かぼちゃあんぱんの再開をお知らせしてから半月あまり経ってしまいましたが、やっと準備が出来ました。
明日のパン焼きから再開です。
お店に並ぶのは、午後2時くらいになると思います。

今年のかぼちゃは、自家産が無くなりましたので、この集落で小豆を作ってくれているおばあちゃんたちの中で一番年長のヤヨイばあちゃんの作です。
もうとっくに九十を越えていますが、今も元気に毎日朝から晩まで畑に出ています。

そして提供してくださったかぼちゃが、とても甘くておいしかったのです。
かぼちゃって、今一つ人気のない野菜のようですが、食工房にとってはとても魅力のある素材です。

ま、それは、明日かぼちゃあんぱんを買って食べていただければお分かりになるはずです。
どうぞお楽しみに。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

雪囲い、設置始まる

本当はもっと早くに始めれば良かったと、移り変わるお天気を気にしながらやっと始めると言うのがいつもの倣いです。
何故そうなるかと言えば、穏やかに晴れているうちは、雪に埋もれる状況が今一つ実感が湧かないからかも知れません。

昨年も初雪の直前で、やっと設置完了と書き残してあります。
実は、たっぷり降られてから大慌てで雪囲いを設置なんてこともありました。
今年はどうなるでしょう。

早くも時雨降る季節ですが、上の娘はこんなことを言っているのですね。
今年は、この季節になっても植物たちが何かのんびりしていて、ちっとも冬が迫っているという緊張感を感じないと。
彼女は、そういう感覚がとても豊かで、植物たちと交流出来るのですね。

とすると、冬も早足でやって来るということは無いのかも・・・。
そう言えば私も気がついていますが、種まきを遅らせたにも関わらず麦たちがここに来てものすごく旺盛に育っているのですね。
モシャモシャと茂って、畝間が見えなくなりそうな所も見られます。

ま、だからと言って初雪が遅くなるかどうか、それは分かりません。
雪囲いも、とにかく油断せずに、着実に進めなくてはなりません。

昨日と今日で、全体の3分の1くらい終わったでしょうか。
まだまだこれからです。

ヘルソン奪還に涙

ウクライナ現地時間、11月11日午後、長らくロシア軍の占領下にあった南部の要衝ヘルソンが、ウクライナ軍によってついに奪還されました。

先行してヘルソン市街に入ったウクライナ軍特殊部隊の兵士たちが、出迎えた市民に歓迎される映像がメディアでも流れましたから、多くの方がご覧になったことと思います。
その様子に胸が熱くなったのは、私だけではなかったでしょう。

何よりあの歓迎の様子を見れば、ロシアが9月に行ったロシア併合への住民投票の結果がいかに偽りであったかは、火を見るよりも明らかです。

そしてあの映像を見て驚いたのは、解放直後だというのに、ウクライナ国旗を持った人々が沢山いたことです。

ロシア軍の占領下では、ウクライナ国旗の掲揚はおろか所持しているだけでも身柄を拘束され厳しい尋問に晒され、下手をすれば拷問、処刑に至ることさえあったと思われます。
一体どこにウクライナ国旗が隠されていたのでしょう・・・。

しかし別な映像では、一人のおばあちゃんがしきりに歩道の敷石を一枚剥がしており、次にその下の地面を掘り返し、一つの小さい包みを取り出します。
厳重に包装された包みを開けると、そこにはウクライナ国旗が・・・。
満面の笑顔でそれを広げ、道端のわが家と思しき家の塀にかけるのですね。


軍事情報チャンネル 11/14付動画解説

ウクライナ国旗を地中に埋め、解放を待ち望んだヘルソン市民
9’15″から最後まで


これを見て、思わず涙する私でした。

ウクライナに栄光を!
そして一日も早く、平和な時が訪れますように!