今週は、がんばってクッキー、ビスケットを5品目

このところクッキー、ビスケットの在庫がほとんどなくなってしまい、さみしい店頭になっていました。
そこで奮起して、昨日と今日の二日間、合わせて5品目を焼きました。

ジンジャークッキー、バタービスケット、わらいごま、森のパン屋のビスケット、くるみびすけっとです。

クッキーやビスケットを焼く時は、パン焼きの時とは全くちがったノウハウが沢山あります。
各品目ごとに、異なる食感を求められますので、レシピも重要ですが焼き方も大きな要素になります。

簡単に一言二言で説明出来るわけもありませんが、ポイントはいかにして水分を抜くかなのですね。
クッキー、ビスケット類は、焼き上がりに水分が残っていると、サクッ!またはパリッ!とした食感が得られません。

焼き時間も、短いもので30分、長いものは45分以上かけて焼きます。
成形の時も細かいものが多いですから、1品目1時間~1.5時間くらいかかります。
そして必要な天板の面積も多いですから、生産効率から言えば決して良くありません。

でも、食工房の売り上げへの貢献率は低くありません。
やはり、お菓子は売れます。
何と言うか、楽しいじゃないですか!、お菓子って。
今後もがんばって、おいしいクッキー、ビスケットを沢山焼きたいと思います。

ちなみに、明日と明後日は、定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

プレミアムスコーンが登場します

昨日、製粉を依頼してあった南部小麦が、きれいな小麦粉になって送られて来ました。
今回、約50kgにもなりましたので、食工房のパンや焼き菓子のメニューに積極的に使用して行こうと思っています。

収穫の恵みパンセットの南部小麦の食パンもですが、今週からこの自前の圃場で収穫した南部小麦の粉で、スコーンを焼きます。

通常品の代替として、価格も同じにして提供します。
食感、風味ともに大きな変化は無いと思いますが、プラスアルファのパフォーマンスが期待できます。

初めての試みですので、私も楽しみにしています。
そしてこの先、こうした自前の原材料を使う取り組みを増やして行きたいと思っています。

本日の麦畑

麦ラボ

定点観測 20221015
中島第2圃場は、ライ麦が成長しています。
中島第3圃場は、完全に草藪になってしまいました。


麦ラボ

定点観測(広範囲)20221015


麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦
葉の色が緑色になりました。


麦ラボ

ライ麦近影


麦ラボ

ライ麦近影 降雨後

赤っぽかったライ麦の葉色も、すっかり緑色に変化しました。
順調に成長しているようです。
その他の麦たちも、すべて発芽し成長を始めています。

明日は、杜カフェパンマルシェ

先日ご案内した横浜市内でのイベントは、明日(10/16)開催となっております。
大勢の皆さまのご来場を、お待ちしております。

食工房

画像クリックで、イベントHPが開きます。

雨が多いような気がします

夏の間もそうでしたが、秋になっても雨が多いような気がします。
せっかく晴れても雲が多かったり、長続きもしません。
そして小刻みに合間に雨が降るのですね。

外の作業は、捗りません。
今は、稲刈りが一部残っているところがあるのと蕎麦刈りが始まったところです。
農家さんたちは、気を揉んでいるでしょうね。

食工房も、せっかくの気持ちの良い季節に雨がちでは、お客さまの出足にもブレーキがかかりますから、あまりいいことはありません。

麦の成長にもマイナスです。
冬が来るまでに一定程度育って体力をつけておく必要がありますから。

種蒔きの時期がもう少し早くても良かったかも知れませんが、これが雨にたたられて選択の余地がなかったのですね。

まあ、本格的な寒さがやって来るまでにはまだまだ時間がありますから、大丈夫だとは思っているのですが。

さて、明日はまたパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

大麦パン 休止のお知らせ

収穫の恵みパンセットの発売により、当分の間、パンの仕込み量が増えることになります。
作業量がすでに飽和状態にあることから、品目を減らさざるを得ません。
そこで、大麦パンを休止することとしました。
期間は、収穫の恵みパンセット完売までとします。
どうぞ悪しからずご了承ください。


シュトレンのご予約御礼

先日のご予約受付開始以来、次々とご予約のお申し込みをいただいています。
ありがとうございます。
予定数300個までには、まだまだたっぷり余裕がございます。
引き続き、皆さまのお申し込みをお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

収穫の恵みパンセット2022

食工房

食工房・収穫の恵みパンセット2022

お待たせいたしました。
百姓5年生進級を記念し、収穫の恵みパンセット2022の販売開始です。

今年の詰め合わせ内容は、堅焼き黒パン・大1本、プンパニッケル1個、スペルト小麦丸1個、みのりのパン・1/2カット1個、漉乃あん丸2個、フォカッチャ1個、そして食工房自家産の南部小麦で焼いた食パン(ミニサイズ)1斤と、大変充実した内容になっております。

これを、2500円にて特価販売いたします。

オンラインストア、クリーマにそれぞれ上げましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
もちろん、食工房に直接ご連絡いただく方法でもご注文いただけます。
お電話、ファックス、メール、あるいはお葉書や封書も歓迎です。

50セット限定となっておりますので、ご注文はお早めに。
※ご注文は、お一人さま1セットに限定させていただきます。

なお、ご注文いただいた後に出荷予定日をお知らせいたします。
お待たせする場合もありますので、予めご了承ください。

明日と明後日は定休日

麦ラボ

南部小麦 近影
ノゲが短いことと、穂の色が濃い黄色から茶色になるのが特徴です。

月曜日は、食工房の営業の一週間の週末です。
明日と明後日(火・水)は定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

麦の種まきも終わっており、明日は久しぶりに他に予定の無い定休日となりそうでしたが、そうは行きませんでした。
明日は、自前で収穫した南部小麦の製粉を頼みに、滝根町の佐藤製麺まで出かけて来ます。

この粉が、収穫の恵みパンセットの中の一つ、南部地粉食パンの原材料になります。
今年は、ある程度量を確保出来ましたので、スコーンにも使って見ようと思っています。
そうすると、スコーンも原材料の小麦から自家製ということになります。
いや、めでたいことです。
クッキーやケーキなどの焼き菓子類は、すべてこの粉で行けるのですが、そこまでは量が足りません。

来年以降、決定的に作付けを増やすことになるでしょうか。
そうなると、農業機械もさらに充実させなくてはなりません。
可能性を探ってみたいと思います。

杜カフェ パンマルシェ

食工房

★杜カフェ パンマルシェ
日時 10月16日(日)11:00~15:00 雨天開催
場所 杜Cafe&Bakery  横浜市旭区下川井町2149-6
主催 杜Cafe&Bakery
協力 パンとコーヒーマルシェ
イベントHP https://note.com/pantocoffee/n/n96e247a4dd16

イベントのご案内です。
一週間後の10/16(日)、横浜市内のカフェにてパンのイベントが開催されます。
このイベントに、食工房のパンとスコーンを出品させていただくことになりました。
会場は、無垢材の内装が素敵なカフェです。
お近くにお住いの方、また当日この方面にお出かけの方、ぜひお立ち寄りください。
多数ご来場、心よりお待ちしております。

今日の麦畑

麦ラボ

中島第4圃場 南部小麦


麦ラボ

中島第4圃場 南部小麦 近影


麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦


麦ラボ

逆光に透けて輝くライ麦の芽


麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦


麦ラボ

さすがお兄ちゃん、一人で何とか押すことが出来ました。


麦ラボ

弟君、さあ行けるかな?ちょっとまだ体が小さいのです。


麦ラボ

弟君は、前をロープで引っ張ってもらいながら進みました。
来年は、きっと一人で押せるよ!

今日は、昨日からの雨が上がり、午後から日も差して来ました。
夕方、逆光に輝く麦畑がとても感動的な眺めでした。

それから今日はもう一つ、近所の農家さんの孫にあたる少年たちが麦を植えたいと言うので、お手伝いをしました。
その子たちは、自分たちの畑をあてがってもらっていて、野菜など何でも自分で作って試しています。

好奇心全開の彼らは、今度は小麦を植えてみたいと、私たちに相談を持ちかけてきたのです。
何でも、食工房の小麦麺を食べておいしかったので、このうどんが出来る麦を植えたいのだと言います。

そこで私、我が意を得たりとうれしくなり、二つ返事で請け合いました。
面倒みてやるよ!と。

そして、圃場の準備はじいじがやってくれたのであとは種を播くだけだと、今日の午後店にやって来ました。
雨上がりでどうなるかと思いましたが、道具を準備して一緒に畑に行きました。

種まき機は、子どもたちにはちょっと重かったみたいですが、お兄ちゃんの方は何とか一人で押すことが出来ました。
弟君は、手伝ってもらいながら何とか進むことが出来ました。

30mの長さで7筋播きました。
その様子を、ひいばあちゃんが嬉しそうに最後まで見ていました。

この子たちが将来農業に就くかどうか分かりませんが、そんなことには関係なく、とてもいい成長過程を踏んでいると思って見ています。
この子たちを見ながら、日本の未来は明るいと思える私です。

シュトレンのご予約受け付け開始

シュトレン

シュトレン 1個 3,700円

告知が遅れてしまいましたが、今年のシュトレンのご予約受け付けを開始しています。

今年は、このところの物価高に影響されて、シュトレンの価格も値上げせざるを得ませんでした。

皆さまの家計も、同様に大変だとは思いますが、年に一度の機会ですので、少しお財布の紐を緩めていただけたらありがたく存じます。

他店のものより格段に大きなサイズ、工夫を凝らして編み出し、長年にわたり少しずつ新たな工夫を加え続けて来たレシピから生み出される芳醇な味わいと香りは、多くの皆さまにご好評をいただいています。

今年も、その基本は変更無く踏襲しつつ、さらに品質の向上を目指します。
きっとご満足いただけるはずです。
どうぞよろしくお願いいたします。

★食工房のシュトレン 一個 3,700円 1/2カット 2,070円
ギフト仕様(化粧箱入り)+150円
※ご依頼先への直送のご用命も承ります。
 運賃の他にギフト用梱包代として別途150円ご負担いただきます。

なお詳細は、お問い合わせください。