ライ麦発芽

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中島第2圃場のライ麦発芽


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ライ麦発芽近影 爪楊枝より細い!

昨日、発芽を確認していましたが、地面からわずかに数ミリ顔を出した程度でした。
カメラも持参していなかったので写真は撮りませんでした。

今朝、改めて圃場に行って写真を撮りました。
一晩の間にも成長していて、はっきりと遠くからでも発芽しているのが分かるほどになっていました。

朝露を湛えて輝くその姿は、毎年毎年もう何度も見て来ましたが、いつも感動する情景です。
おかげさまで、今日のパン焼きも順調でした。

明日は、どの圃場の麦が顔を出すでしょうか。
楽しみです。

デュラム小麦発芽

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高野第2圃場 デュラム小麦Ⅱ


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デュラム小麦Ⅰ


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デュラム小麦Ⅱ

9月27日に種まきしたデュラム小麦が発芽しました。
正確に言うと、発芽3日目になります。
デュラムⅡの方が先に発芽し、後を追うようにデュラムⅠが発芽しました。

アインコルン小麦は、一向に発芽の兆しがありません。
あくまでも種子用ではないので、発芽の保証はありません。
もう少し待ってみましょう。

そして、中島第2圃場のライ麦が発芽しました。
と言っても、本当に土の中から針の先ほどの先端が覗いたところです。
写真は撮っていません。
その他は、まだこれからです。

しかし、うれしいですね。
何かもう舞い上がりたいようなうれしさです。

明日のパン焼き、いやが上にも気合が入ります。

ウクライナ情勢のリアルを感じるために

21世紀のこの世界で、侵略戦争が起きています。
信じられないことですが、現実です。

侵略ロシア軍と防衛ウクライナ軍がどんな戦いをしているのか、その戦況を毎日ウォッチしています。

毎日、人が死んでいることをリアルに感じることは、とても心に負担ですが、この戦争から目を逸らさないことは、ある意味義務だと思っている私です。

一方、この戦争を仕掛けたロシアの国の中では、人々はどんな感覚でいるのか、それを知ることの出来る貴重な情報源にも触れています。
こちらも、見る度にため息が出ます。

もはや、この戦争はロシアとウクライナ二国間の国益争いなどではなく、世界を二分する新たな大戦へと傾きつつあると思っています。

★ウクライナの戦況~真・防衛研究チャンネル

★ロシア市民の反応~ロシア人にインタビューして見た 1420

種蒔き終わる

今日一日で、残りの3圃場の種まきが終わりました。
明日の午後からお天気が崩れ出すとの予報ですから、まさに絶妙なタイミングでした。

食工房の製造仕事は出来ませんでしたが、それはもう仕方がありません。
とにかく、一年の中でその時を逃せない重要な作業が完了したのですから。

今日は、あまりにも集中していたため、写真を撮ることが出来ませんでした。
この次、発芽して来たら、感動的な画像をお見せ出来ると思います。

とりあえず、この後は暫し休息です。
明日から、諸々片づけ作業が待っています。

なお食工房は、明日と明後日(火・水)は、定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

種蒔き進む

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中島第2圃場(約15a) ライ麦播種完了


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ごんべえを押す私
この機械が、とても良く出来ている。


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播種機「ごんべえ」 前の車輪で床をならし、すぐ後ろのディスクで溝を切り、そこに決まった量の種が設定した間隔で落ち、その後ろのならし板で土寄せ、後ろの車輪で転圧します。


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播種機「ごんべえ」 女性でも楽に押せます。


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本体の横に張り出した棒に目印が取り付けてあり、となりの播き筋に合わせて進みます。

晴天が続いています。
今日で5日目です。
圃場も、乾いて来ています。
一番湿気っていて泥濘地だった箇所も、もみ殻を大量に撒いて何とか耕耘に耐える状態になりました。

今日は、先に整備完了していた中島第2圃場にライ麦を、第4圃場に南部小麦を、第6圃場にスペルト小麦を播きました。
残る第5圃場、第7圃場、第8圃場は明日と明後日で完了の予定です。
お天気も明後日までは持ちそうですので、この計らいに大いに感謝しているところです。

ところで、今年は夏の水害の影響で、馬糞堆肥を投入することが出来ませんでした。
第2圃場については、流れ込んだ泥が有機質を多く含んでいましたので、肥料は投入していません。
その他の圃場については、化成肥料を投入しました。
尤も、夏の間に出て来た雑草を何度かすき込んでいますので、緑肥投入の効果も期待出来ます。

こうして次の一年へと繋がって行くことに、言葉に表せない大きな満足感、安心感を味わっています。
それもこれも、すべてはおいしいパンのために、つまりそこに帰結するのですが。
がんばります。


紙版・飯豊の空の下から・・・ 71号 pdfファイルを公開

昨夜の集中作業で、編集完了しました。
本日、web上にpdfファイルを公開しましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
リンクは<こちら>

IIDE編集中につき

紙版・飯豊の空の下から・・・ の編集に集中しています。
今日は、早朝から午前中はパン屋の仕事、日中午後は農作業、日が暮れてからはデスクワーク、一日を3部構成で過ごしています。
これからまだ深夜まで、デスクワークです。
明日は、一日農作業の予定。
これで、朝何時にスタート出来るか、勝負です。

明日は、栗パイを焼くそうです

栗パイ

特製栗ペーストがたっぷり入っています。

こちら完全に娘たちの守備範囲なので、「焼くそうです。」と申し上げます。

実は先週すでに一度焼いているのですが、先ずは栗を提供してくださったお隣さんに食べていただき、ご近所の皆さまにもお振舞いしてお終いになりました。
で、今週からやっと販売用も、ということに。

昨年、多くの皆さまにご好評いただきましたので、覚えている方もおいでだと思います。

焼き上がり時間は、未定だそうです。
明日のパン焼きの合間に作業するらしいので・・・。

皆さまのご来店を、お待ちしております。

晴れが続きそうです

4、5日先まで、晴れが続きそうです。
2日でも確実に晴れてくれれば、圃場の状態も何とかなります。
ま、自然の計らいは上手く出来ていると信じています。

今日は、早朝からパン焼き作業の後、仮眠を取らずに圃場整備の作業もやりました。
大方トラクターの運転だけですから、体力は使いませんが、それでも疲れますね。
起きているのも、もうそろそろ限界です。

IIDE編集中

忙しい時間の合間を縫って、IIDE「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」の編集をしています。
10月1日に間に合わせたいと思っていましたが、少し遅れることになりそうです。
まあ、仕方がありません。

今日は、ライ麦の種まきの予定でしたが、夜中に雨が降って圃場が濡れた状態になりましたので、断念しました。
これも、時間の合間を縫って進めることになります。
幾つものことを並行するのですから、必然的にそうなりますね。

明日は、定休日明けのパン焼きの日です。
また別なチャンネルに気合を入れなくてはなりません。

まあでも、そうやって切り替えするのが、私にとってはリズムがあっていいのです。
もちろん、どれも疎かにはいたしません。

おかげさまで、体も心も老け込む隙がありません。
死ぬまで現役と決めていますので、その時が来たら一瞬、と思っています。
そのためにも、先ずは明日のがんばりです。

ちなみに、本日、私は71歳になりました。
子どもたちや友人知人の方から、お祝いの言葉をいただきました。
生きててよかったです。
まだまだ長生きしなくては・・・と思っています。

今後も、皆さまのご来店を楽しみに、心を込めて仕事に励みます。

ではでは。

種蒔き始まる

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高野第1圃場
デュラム小麦Ⅰを作付け


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高野第2圃場
デュラム小麦Ⅱと一角にアインコルン小麦を作付け


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高野圃場全景
電気柵の設置も完了しました。

今日から麦の種まきが始まりました。

まず手始めに、圃場の状態が一番良好な高野圃場にデュラム小麦2種類を播きました。
午前中から諸々準備を始めて、最後に電気柵の設置完了まで、たっぷり一日かかりました。

途中、手分けして私は、中島第2圃場を今一度トラクターで耕耘し、種まきの準備を終えました。
明日の午前中に、ライ麦の種まきをする予定です。

その他の圃場は、先日の台風の時の雨の影響が残っていて土が十分乾いていませんので、今後一週間程度の間に順次進めたいと思っています。

ちなみに、今日種まきした高野圃場は2区画になっていて、それぞれに違う種類のデュラム小麦を作付けしました。
一つはすでに食工房の業務でも使っている品種で、フォカッチャの原材料になっています。

あと一つは、これまで試験栽培だったものを実用レベルに格上げして作付けしたものです。
短稈種で耐雪性もあり、越冬特性が良い(遺伝子の中に、秋に寒くなって来ると成長を止める、ストッパーが入っている)ので、雪国会津でも確実な収穫が得られます。

あと、ほんの一角にですが、知り合いからいただいたアインコルン小麦(一粒小麦)を播きました。
この小麦は、古代小麦の中に数えられていますが、いろいろと変わった特質を備えているようなので、これからの研究課題です。
ま、パンに焼いた時においしいかどうかが一番重要なのですが。
一部では、注目されている小麦のようで、高値で取引されています。

というわけで、明日も半日農作業です。