高野通信」カテゴリーアーカイブ

花火


みくちゃん



翔くん



ばーばとゆいちゃん


孫たちが来ています。

今夜は、宴会一日目のあと外で花火をやりました。
小さい子どもがいてこそ、こんなこともやります。
童心にかえって、我を忘れて興じることが出来るのも孫のおかげですね。

全く無我夢中で子育てして来た私と連れ合いですが、だからこそ今孫たちを育てている息子夫婦の苦労にも思いが至ります。
同時に私や連れ合いを育ててくれた親たちの苦労にも・・・。

「親孝行、したい時には親はなし」

と言いますが、自分はまったくその通り・・・。
でも、息子たち娘たちはよくやってくれています。

そして家族が揃って顔を合わせていると、子どもたちは、確かに未来を創る人たちなのだと、実感が湧きます。

その人たちに、我々大人は今何を残しつつあるのか、よくよく考えて見なくてはいけません。

今夜は、あちこちで花火をやっているらしい音が聴こえていました。


食工房は、明日から4日間休暇をいただきます。

明日も、百姓市やってます。

お盆の期間に入りましたね。
あちこちで、盆踊りをやっています。
我が藤沢集落でも、14日の夜に相川会館前の広場で、恒例の盆踊りがあります。

今日から皆さんお休みなのですが、百姓市は明日も休まず出店します。

明日は、曇りのお天気のようで、暑さも少し和らぐと思います。
野菜にもパンにも、助かるお天気です。

皆さまのご来店、お待ちしております。

いくら忙しくても・・・


 


まあとにかく忙しい毎日なわけですが、私は自覚している以上にバランス人間のようで、限界に達する前に自ら何らかの回避措置をとっているのですね。

昨日は寝る前に、つくづくこの忙しさに嫌気がさすような気分になって、それでふと思い立ち、部屋の明かりを灯油ランプにして一時間ほどぼんやりと眺めて過ごしました。

一言で申し上げて、何とまあその光の優しいこと!


お山で暮らしていた頃は、何をするにもこの明かりの下だったと、思い出す端からその記憶の愛おしさに、心が洗われるような気がしました。


楽になりました。


余談ですが、灯油ランプは灯油を燃やしているので、けっこう臭いがするし空気も悪くなります。
だからランプ暮らしは、家は隙間だらけでスースー風通しが良くなくてはいけません。
お山の小屋は、まさにそんな造りでした。


今日も、音楽を一曲ご紹介します。 <こちら>

「真夏のカレーパーティー」へのお誘い


サイドメニューもいろいろ
堪能していただけます。



ボランティアスタッフ、あと1~2名募集中


いよいよ日時が近づいて来ました。
と言っても、まだ十日余り先ではありますが・・・。

昨年のご好評に気を良くして、今年は定員を増やしましたので、まだ十分余裕があります。
皆さまのお問合せ、お申込み、お待ちしております。

何と言っても今年の「真夏のカレーパーティー」の一番のサプライズは、from India

タブラ奏者でインド人のディネーシュさんと日本人の奥さまナオミさん(東京・下北沢でインド料理の店をしています。)のお二人が、本場仕込みのインド料理(当日のお楽しみ・・・)と楽器の演奏でサプライズしてくれます。

それだけではありません。
インドの衣類、布、雑貨、アクセサリーの販売もしていただけることになりました。
当日は、相川会館にエスニック雑貨の店が出現。
会館全体が、きっと別世界になることでしょう。
今からとても楽しみです。

それに刺激されて、こちらもライス3種類のうちの一つをジャスミンライスにすることに・・・。

気になりませんか!?
お申し込みはお早めに。


ナオミさんのお店は、<こちら>
ディネーシュさんのタブラスタジオは、<こちら>


 

雨が降りません

晴天が続いています。
今日はもう本当に雲一つない快晴でした。
空の色も群青色で、澄んだ大気を貫いて紫外線が強烈でした。

植物たちは、もう生命線ギリギリのところで耐えています。
国道沿いのあじさいは、本当に危ないかも知れません。
葉が全部萎れてしまっています。

畑の作物も、物によっては灌水しなくてはならないものが出て来ました。
家庭菜園くらいなら水やりも可能ですが、広い畑はもうどうにもなりません。

雨、降って欲しいですね。
昔は、雨乞いの方法がいろいろあったとか・・・。
ローリングサンダーという名のメディスンマンが、カメムシを使って嵐を呼び雨を降らす話し、知ってますか?

それからこんな歌も・・・。



もっと人間たちが優しい気持ちにならなければ、雨も降ってくれないのかな・・・。
ふっとそんなことを思います。

真夏のカレーパーティー・続々と・・・

  


左側ポスターは、Adbe Illustrator にて作成
右側フライヤーは、Microsoft Word 2010 にて作成


来る8月19日開催予定の「真夏のカレーパーティー」です。

このところ続々と参加のお申込みをいただいています。

ボランティアスタッフも、あと少しで定員に達します。

ゲスト参加の方は、まだ十分余裕はありますが、ご予定の立った方はどうぞお早めにご連絡ください。

昨年は当日の朝になって、何とかならないかとご連絡いただいたものの、どうにもならずお断りせざるを得なかったケースが何組がありました。

今月後半に入って、次第に盛り上がりを感じ始めています。
きっと今年もすごいことになりそうです。

こんな山奥で、何でこんなにおいしいカレーが食べられるの!
何でこんなイベントが出来るの!

皆さまにそんな驚きを与えることが、私たちの何よりの楽しみなのですから、一同これ以上ないくらい張り切っておりますよ!
真夏のカレーパーティーと言えば、喜多方市山都町と全国の人が覚えるまで・・・。


お問い合わせ、お申込み、お待ちしております。


TEL 0241-38-3102 食工房
e-mail  curry@shokuko.com

今日もいろいろやりました。

定休日だからと言って、のんびり過ごしたいわけではありませんので、今日も結構激しく動いていました。

小屋建て現場では、看板の絵を別な場所に移して仮設置し、辺りを片づけてすぐ後ろに覆いかぶさるように伸びていた桐の木を伐採しましまた。

そのままでは電線に引っかかってまずいことになりそうだったので、先に届くところまで梯子をかけて上り、そこそこ太い枝を何本か手鋸で切り落としました。
それからチェーンソウで、根元からズッパリと倒しました。

木を伐るというのは、動物を殺すのとは大分違うと思いますが、それでも命を絶つ行為に違いはないので、それなりに気合いを入れてやらないと、怪我をすることもあります。

それにしても、チェーンソウで木を伐るというのは、何だか手軽過ぎて木には気の毒に思えます。
山暮らしをしていた時から、もう何本木を伐ったかとても数え切れませんが、全部ではないにしても、伐った木のことは不思議とよく覚えています。

厳しい命のやり取りをした木ほど、当然のことながら記憶は強烈です。
ああ、木こりもいい仕事かも知れない・・・と、今ふと思う私です。

さてその後は、また畑で草取りでした。
これがまた私にはいいのです。

無心になって、ひたすら草をむしり続けます。
作物の育ちの邪魔にならぬ様、望まれない草はここでも次々と命を絶たれます。

その甲斐あってか、ここ数日の間にも明らかに逞しくなったとうもろこしを見て、ニンマリとする私です。
もちろん食うために育てているのですから。
このようにして命は巡り巡っているのですね。


巡り 巡る 命よ
  
一椀一皿の 食べ物となって 
  
私の命となって 
  
生きてください


私の食前の祈りです。

百姓市にご来店ありがとうございました。

先週はオープン初日で、お客さまが多いのはむしろ当たり前、今週からが本番と思っていました。

今日は先ず、お天気の予想が外れて晴れました。
それが良かったのかどうか、そこそこ沢山の方がお見えになったようです。

「・・・ようです。」と申し上げるのは、今日は私は百姓市の方には出ていなかったからです。
店番は、スタッフの宮下さんにお任せして、私は食工房でクッキー焼きをしていました。

それでも、「今、百姓市に寄って来たところです。」と、何人かの方が食工房にも回ってくださいましたので、それで察しが付いたというわけです。
後で聞いたら、「結構来ましたね。」との報告。

はるばる郡山から、ご常連さんもお見えになりました。
お帰り際に「じゃあまた来週!」と。
いやいや、ありがとうございます。


何と言ったら良いのでしょう・・・。
この頃益々混迷を極める日本の社会、そんな状況の中で打ち捨てられたボロ切れのように風化して行くフクシマ。

でも、これまた何と言ったら良いのでしょう・・・。
悩みもがきするうちに、次第に吹っ切れてすっかり覚悟が決まったような、清々しいと言っても良いくらいスッキリした気持ちで過ごせる自分に気がついた私です。

逆に、これから先福島で生きて行こうと思ったら、その心境に辿り着かなかったら苦しくて生きていられません。

あえて一言で換言するなら、怖いのは放射能なんかではない、ということがよく分かりました。

そしてこんなにも私が百姓市に一生懸命になれるのは、共有すべき大切な何かを携えた方々にお会い出来るからです。
コーヒー一杯、無料で差し上げています。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。





  ETV特集「除染と非難のはざまで~父親たちの250日」

件のNHKの番組です。
放送されたのは、2012年5月20日。

私は、地デジを受信出来るテレビを持っていませんし、第一ここは難視聴地帯です。
放送があった事さえも知りませんでした。

でもインターネットのおかげで、こうしてその番組の事を知り、スタッフの方のブログにも辿り着き、今日は違法とは知りつつ、ネット上に配信された放送内容そっくり視聴しました。

早晩削除される可能性がありますが、もしまだ見ていない方は、<こちら>からご覧になってはいかがでしょう。

そして私は、これからNHKオンデマンドを契約して、間接的ではありますが気骨ある製作者を応援したいと考えています

百姓市・グランドオープン

本日は、幸運にも雨が上がり日も差して来るという大変良い計らいの下、晴れて百姓市今シーズンのグランドオープン当日を迎えることが出来ました。

関係者の皆さま、それぞれ早朝からご苦労さまでした。

今日は初日ということもあって、本当に大勢のお客さまでにぎわいました。
久しぶりにお顔を拝見する方が次々いらして、私もすっかりテンションが上がってしまいました。

来週から10月下旬まで、毎週日曜日、この場所で午前10時から午後3時まで、百姓市を開催中です。
ぜひぜひぜひ、お立ち寄りを!

コーヒー一杯、無料で差し上げています。

あとは写真をご覧ください。



 見慣れた風景、でも今年は屋根が見えます。



食工房・百姓市店 店長宮下さん
自家焙煎コーヒー、無料サービス



百姓市の元締め・大ちゃんこと板橋大(ゆたか)



ひぐらし農園・浅見さんは、子どもたちもお手伝い。
山都町内の有機農家・大江さんと渡辺さんも参加。
山都町の名物研修農場、チャルジョウ農場も出店。
 



開店に合わせて、看板の絵を描き始めました。
背景は飯豊山です。分かりますよね。
 



ここでもスコーンは人気です。 



シナモンロール(カネリプッラ)も、すぐに売り切れました。 



トマトがあまりにも見事なので・・・。
大江さんの作です。もちろん有機です。
 



どんどん描き進んでいます。
写真を撮る人が次から次へと
シャッターを押していました。
 



完成です。こんなポーズをしてくれるノリの良さ!
ライブアーティストとして、素質十分と見ました。






 私事で恐縮ですが・・・ 

身内に不幸がありまして、明日から二三日ブログをお休みいたします。

明日の百姓市、よろしくお願いいたします。


同じ図柄のポスターとフライヤーを作りました。
早くも評判に・・・。大ちゃんもなかなか絵心のある男ですなぁ。


いよいよ明日となりました。
今シーズンの百姓市のグランドオープンです。

念願かなって建ち上がった屋根のある場所にて、皆さまをお迎え出来ます。
そしてこのオープンに合わせて、その場で看板を描き上げてくださるという、願っても得られぬサプライズも舞い込んで来ました。

何にしても、これから毎週日曜日の恒例として、この相川地区の名物にして行こうと一同張り切っています。
野菜やパンを売るだけでなく、いろいろな情報の交換、人と人の交流の場としての役割も果たしたいと思っています。

食工房では、期間中ずっとコーヒー一杯無料サービスしております。
コーヒーを飲みながら、楽しくおしゃべりしてお過ごしください。
他にも思いがけないサプライズがあるかもです。
多くの方のご来場、心よりお待ち申し上げます。


ちなみに明日のお天気、曇りのち晴れです。


地理のご案内です