少し間が抜けていますが、育ち始めたじゃがいもです。
かぼちゃは、文句なしの生育。
このところ一日おきに雨が降ってくれますので、畑の野菜(もちろん雑草も)が育ち始めました。
かれこれ一か月前に植えたじゃがいもが、最近芽を出してやっとご覧の状態です。
晴天が続いてカラカラの時は、種芋が死んでしまったかも知れないと思いましたが、意外にたくましく芽を出してくれました。
このくらいになれば、もう大丈夫。
遅れた分を取り返すようにグングン育ってくれることを期待して、あと少ししたら追肥と土寄せをします。
一方かぼちゃの方は、苗を作ってから一番いいタイミングで定植出来ましたので、とても順調です。
大きなカボチャがゴロゴロ成っているのを想像するだけで、思わず顔がほころびます。
さつま芋も何とか根付いたようです。
トマト、ピーマン、茄子は、もらった苗を植えて、これも順調。
キュウリが無いので、苗を買って来て植えようと思っています。
あとはトウモロコシも蒔かなくては・・・。
夏の野菜は、一種類三本位も植えれば、一夏食べ切れないほど収穫出来ます。
種代、苗代、肥料代、道具代などなど、かかるお金だけを勘定すれば、外で買って来た方が安上がりかも知れません。
でも・・・、これはもう実際にやって見ないと分からないことですが、収穫は単に採れた野菜だけではないのですね。
本当の収穫は、「喜び」です。
こればかりは、他の方法で手に入れることは、絶対に出来ません。
土に触って、汗をかいて、時には気を揉んで、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクしながら、一本のきゅうりを一個のトマトを手にする時の喜びです。
去年、あの原発の事故で放射能がまき散らされたことで何を失ったか、一番よく分かっているのは、土に触っている人に違いない思う私です。
東電の社長さんも、保安院のお役人さんも、政治家の皆さんも、大手ゼネコンの社長さん方も、皆、土に触ってご覧なさい。
きっとお考えが変わりますから!