今の時間を濃く生きること、そして継続は力なりということ

前にもご紹介したことのある、広島で薪釜でパンを焼いているお店「ブーランジェリー・ドリアン」の田村さん<参照>のブログに、先日こんな記事を見つけ、「ウン!いいなァ・・・。」と思った私。
以下に引用させてもらいました。


 


「別れが前提だと、今の時間が濃くなるんだよ」


昔、バイト先で知り合った年上の兄さん。
短期の住み込みバイトばかりをしている彼は、
そう言って、


「だから俺は常に短期の仕事しかしないんだ!」


と日焼した顔でニヤリと笑った。


ずっとここにいると思うと、
また明日やろう、
また今度でいいや、
ずっと先延ばしにしてしまって、
時間が薄くなってしまう。


そうだ、常に旅立ちを前提に生きていくのだ!
いつまでパンを焼けるかわからない。
今年で最後かもしれない。
いや来月かもしれない。
常に肩書きは短期バイトです。


そんな気持ちだと良いパン焼けそうですね。
疲れそうだけど。。


    元記事は <こちら>


 


それで今度は私の番です。


一つのものごとに、そんな気持ちで何十年向かい合えば、その時こそ「継続は力なり。」との言葉が真実になる時でしょうね。
命を縮めることになるかも知れないけど・・・。


 


そんな話をしていたら、上の娘が言いました。
「どうせ皆、いつか必ず死ぬんだから、頑張って死んだ方がいいんじゃない?怠けていて死んだら、恥ずかしいよ!」


そうですね。
そのとおりですね。


思えば、器用貧乏で過ごして来た私の半生、今一番の憧れは「愚直」です。
なれるかどうか分かりませんけど。