餅つきとそば打ち

昨日は、餅を搗きました。
そして明後日大晦日には、そば打ちをします。
この二つは、我が家のと言うよりは私のこだわりで、毎年の恒例行事になっています。

昨日は、もち米15kg昔風に言えば一斗もちを搗きました。
出来たのは、一升一枚ののしもちを8枚と小ぶりのお供え餅を4組と小豆あん入りの大福餅を20個でした。
今朝はのしもちを切り餅にして包装し、都会にいる息子たちや私と連れ合いの実家、その他友人知人などに発送したり直接届けたりしました。


思い出してみるともうかれこれ十数年間、年末の餅つきが恒例になっています。
こうして年末に餅をついて、あちこちに差し上げるのが私の一年の締めくくりであり、とても大きな喜びになっているのだなと、今日も改めて思いました。


そしてそば打ちは、やはり一年の最後に年越しそばくらいは自分で打ちたいと、ある時期本気になってそば打ちを練習していた頃からの恒例になっています。
滅多にやらないので一向に上達しませんが、少しくらい太っとくてもそば粉100%の風味と出汁の旨さで勘弁してもらっています。
この二つは、せっかくの休暇に何も忙しくすることはないだろうと言われても、どうしても止める気にはなりません。


結局、自由な時間があったらあったで、ただ暇にしていることが出来ず何かしている私です。
そして今年は、こうして一年一年を過ごして来たのだなと、何だかいつもにまして感慨が深いようです。
来年が還暦だからでしょうか。


明けて2011年は、新年早々にまた孫が一人増える予定です。
爺も、うかうかしていられません。