この稲、この麦が実る頃・・・


ここの大ケヤキの神々しさに感じて、時々写真を撮りに行っています。



小麦の穂・嬉しい風景です。


今日の午後、会津若松市内に戸別配達に回りました。

途中、会津坂下町のいつもの小麦畑の前を通りかかりましたので、車を降りて近寄ってみました。
穂が出ていました。
まわりの田んぼも田植えが終わり、稲と麦が隣り合って植わっている風景は、そこが豊かな場所であることを証明しているようでした。


この小麦と稲がそれぞれ実る頃、ここは、会津は、福島は、日本は、どうなっているのでしょうね。
この美しい小麦の穂の中にも、微量の放射性セシウムが吸収されているのでしょうか。


沼ノ平の麦畑も、ここと同じようにもう穂が出ていることでしょう。
検査を受けるつもりですが、NDは難しいかも知れません。


微量の汚染でも、長引くほどに蓄積され、いろいろなものに波及して行くと思われるからです。

今頃は高い山の上で雪が解けて、その上に降り積もっていたであろう放射性ダストが一緒に流れ出して来ます。
水源の谷川の水が汚れるのは、むしろこれからかも知れません。
牧場でも、例年今頃から放牧が始まります。
今までは、保存飼料を食べていたのですから、こちらも危ないのはむしろこれからです。


当然対策は取っているとは思いますが、なお今一度、牛乳と水の安全も確認し直すつもりです。




  今日のニュースから


文部科学省が、福島の学校における被曝限度を年間1mSv以下にすることを目指して、早急に対策を取ることを決定しました。
具体的に数値を示して対策を提示したことは、一つの前進と受け取れますね。

当然でしょう・・・・そうでなくちゃ、ウソですよ!
なおこれから、具体的にどんな処置をしていくのか、しっかり監視していようと思います。

あとは、学校外のことはどうするのか、子どもたちは学校だけにいるわけではありませんから。

私がこのブログでも報告したように、日頃遊んでいる場所にホットスポットが存在していることへの対策なども、求めて行かなくてはなりませんね。




NHK ETV特集 「ネットワークでつくる放射能汚染地図・」 という番組、ご覧になった方も多いと思います。

反響の大きさは尋常ではなかったようです。

私は、間もなくYou Tube 上にアップされていたものを見る機会がありましたが、最近それらのファイルはNHKの異議申し立てによって削除された旨が表示され、見ることが出来なくなっていました。


そうしたら、またつい最近になって別な人が全編1ファイルのロングバージョンをアップしたようです。
NHKとしては、法律に基づいて当然の異議申し立てをしたわけで、他人の著作をアップすることは、You Tubeの規定にも触れる行為ですから、こちらもいずれ削除されるかも知れません。


ご覧になるなら今のうち・・・!? <こちら>


ちゃんと正当にご覧になりたい方は、<こちら>


<急告> 明日、5月28日(土)15:00より、
             NHK教育テレビにて再放送されます。