今日は、開業以来初めて、オーブンにモノが入っている最中に停電しました。
その少し前から空模様が怪しくなって来ていましたが、まあ大丈夫だろうと、ケーキを10本釜に入れていました。
ちょうど膨らみが始まる手前の、一番熱の欲しいタイミングで、何の前触れもなくプツンと切れました。
停電はあり得ることとして、いつも頭の片隅に意識しているはずでしたが、いざこの状況での停電で、「ああ、これでケーキ10本ダメにした。」とあきらめが先に来ましたね。
でもまあ、余熱でどこまで焼けるか、このまま置いてみることにしました。
少し冷静になって、小型ながらガスオーブンがあったことを思い出し、すぐに点火して待機しました。
でも、移し替えはリスクが大き過ぎるので、とにかく見極めがつくまでは余熱で焼くことにしました。
いつもより少し時間が延びましたが、意外にも「うーん、この次からは途中からわざと電源を落とそうか。」と冗談が出るほどいい具合に焼き上がり、拍子抜けの気分でした。
まあ、今回はうまく行きましたが、はっきり言って停電はたとえ10分間でも、場合によってはその日一日の製品を全部ダメにする可能性があるのです。
無事に一日の作業が終わると、やっぱり「これは奇跡だ!」と、少し大げさですが手を合わせたい気持ちになります。
こんな気持ちになるのも、私たちが、電気の引けない山の中で14年間暮らしていたからに違いありません。
さて、昨日の「真夏のカレーパーティー」、皆さんに喜んでいただけましたようで、主催者としても大変ありがたく幸せな気持ちです。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
この次の日曜日には、続いて第二回目があります。
参加受け入れにまだ少し余裕がありますので、どうぞ皆さま奮ってご参加ください。
メニューは、マイケルシェフによるインドの精進料理カレー。
デザートも飲み物も凝っています。
食工房からは、レンズ豆とひよこ豆のダルスープを。
チャイのアイスクリームにも挑戦します。
そして今日は・・・
「広島デー」でしたね。
こんな時だけ戦争のことを思い出して、あとの一年忘れていてはしょうがないと思ったりしますが、逆に一年に一度でもそのきっかけがあることは大切なことかも知れないとも思います。
「戦争を語ってくれた人たち・その2」を、いつ書こうかなと思案しています。
Dbl Stdの意味は「自分に厳しく、他人には優しく」です。実際はその反対が多い(反省)
今夜は今は亡き黒木監督の「父と暮せば」を観ようと思います。
昨晩は「Bobby」を観ました、当時のロバートケネディー暗殺の衝撃はよく覚えていて狙撃犯「サーハン・サーハン」の名前も思い出しました。豪華キャストが格安のギャラで出演したとのことでした。
MIKIOさんに一見をお勧めします。
Dbl Stdさん、コメントありがとうございました。
その映画は、どこでどうやって見られるのですか。
と言っても、多分私にはその時間が無いかも知れませんが・・・。
時間があったら、読みたい本もありますし。