内職の気分


赤い袋の表面の天使の絵のシールは、
白地に絵柄を印刷したものを、まず緑色の
台紙に貼り付け、ピンキング鋏でカットして
波形の縁取りを付けます。
それを袋に糊付けして完成です。


シュトレンのギフトパッケージの包材を手づくりしています。
毎年毎年続けて来たことなのですが、今年は特別な感慨があります。

原発事故によるその後の影響により、食工房の製品もギフト用としてどこまで受け入れられるか、不安と言うより半ばあきらめと言うか、覚悟はしていたのです。
でもご注文の受け付け開始と共に、少なからぬ方からギフトパッケージのオーダーをいただきました。
おかげさまで、こうして包装用の材料を手づくりする楽しみを味わっています。
本当に「楽しみ」と言うにふさわしい、正に楽しい仕事です。



ヒイラギの絵は連れ合いの作
背景はweb上から仕入れたもの。
イラストやテキストのアレンジは、
スタッフの宮下さんの手によるもの。


今年はまた、念願の裏留め用のシールを自前でデザインし、カラーレーザープリンターで印刷しましたので大満足です。


それからギフトパッケージには、特に告知しませんでしたが、クリスマスカードを一枚差し上げています。
これもオリジナルです。


ただただ、みなさまに喜んでいただきたい、その気持ちを最優先に働かせてシュトレンづくりに励んでいます。


皆さまのご支援とご愛顧のおかげで、どうやら無事にこの一年を終えることが出来そうです。
ありがとうございます。

内職の気分」への2件のフィードバック

  1. may

    喜多方に帰っていたので三日ぶりに拝見いたしました。なんとビックリ!あのシュトレンのパケージはできたてほやほやだったのですね。剥がすのがもったえないほど素敵なシールで、食工房さんらしいオリジナリティの高いものが出来上がったのではと思います。
    またお会いするたびに皆様の温かいご厚意を頂戴しなんと申し上げてよいやら。いつもありがとうございます。今後とも細く長くお付き合い下さいますようお願い申し上げます。お忙しい師走だとは存じますが皆様が健康でお過ごしできますようにといつも祈っております。

  2. Mikio

    mayさん、コメントありがとうございました。
    昨日はまた、思いがけなくお目にかかることが出来て、おまけにうれしいお話しも聴けて、最高のサプライズでした。
    シュトレン、喜んでいただけて何よりです。
    どうぞお元気で、年末をお過ごしください。

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