厳冬、豪雪


今まででも、一番か二番の雪の量です。


「厳冬、豪雪」、この冬にピッタリの言葉です。

お正月の頃はそんなでもなくて、このまま小雪で終わってくれるのかな・・・などと呑気なことを言っていたのです。
それがどうでしょう。
立春の今日、早朝から降り出した雪は、多い時は1時間で20cm以上のペースで一日中降り続き、今もまだ降っています。

先日雪下ろしをしたばかりの屋根も、もうまた上って下さなくてはならないほどになってしまいました。
でも、道路の向かいの小屋の屋根がもう限界に近づいていましたので、今日は午前中パン焼きをして、午後からまたもや降りしきる雪の中で雪下ろしをやりました。



片側を終えて休憩時に撮影
気温が低く、凍りついていて
滑らずに歩けました。
今日は、命綱なしでした。



やっぱり・・・、かなりのバカですね。
右手に持っているのがスノーブル
左手に持っているのが雪ハネ



小さい小屋とは言え、1メートル近い積雪で下の方は圧雪、さらにその下は氷になっていますから、本当に夕方まで目一杯かかってしまいました。
下に下りる時に先に終わらせた片側に目をやると、早やもう一度除雪したくなるくらい白くなっているではありませんか。
冗談半分に手を出しかけましたが、とんでもない!と我に返って止めました。
家の中に入った後はしばし呆然、ちょっと横にならないことには正気に戻れませんでした。



車が埋まっています。
掘り出しは、明日のココロだ!



本当は、駐車場の確保もしなくてはなりませんでしたが、あまりにも雪の量が多くておまけに次々と降って来るので、今日はあきらめました。

明日は、車を掘り出さなくてはなりません。
そして駐車場の確保も・・・。


さてそんな今日一日、開店休業も止むなしと思っていましたら、意外にも数人の方がお出でになりました。
皆地元の方ですが、こんな日でも当然営業していると思われたのでしょうね。
事前にお問い合わせなどはありませんでした。
さすが雪国!
宅急便の集荷も、いつも通り回って来ました。



くれぐれも、頭上注意!!
こんなのが落ちてきたら、
無事ではすみません。


ところでご来店の方に、改めてご注意を・・・。

今、店の屋根の上にものすごい量の雪が溜まっています。
店の前に車を止めないようにしてくださいね。

もし雪崩が直撃したら、車がペシャンコになりますから。
人に当たったら、もちろん命が危ないです。
店から離れた側に止めて、出入りの際は必ず上を見て落雪にご注意を!