百姓市の小屋・建て増し編・その2

長いタイトルになってしまいました。
ま、そんなことはどうでも良くて、今日は午後から予定通り建築作業でした。

私も含めて皆素人なのですが、集まって作業していると、知らない人は本職だと勘違いするみたいで面白いです。



道具だけは、本職仕様です。
向こうに並んでいるのは垂木
先週の仕事でした。



立ち上がってからやっと写真
3人では、途中の写真を撮る余裕はありません。



棟梁が垂木を付けています。



移動足場のフォークリフトを操るのは、大ちゃん。



本日の工程はここまで。
この後、にわか雨が降り出しました。



桁と柱が古材なのが分かりますね。
でも、何とも言えない味わいのある
木肌を見せてくれます。



今日は参加者は、私を含めて3名でしたので、建て方は無理かも・・・と思いましたが、とっさの気転でフォークリフトを借りて来ました。

やはりフォークリフトはいい仕事しますね。

柱と桁を地面の上で組んで、それをそっくり持ち上げながら立ち上げて、基礎の上に乗せることが出来ました。

その後も、移動足場として、高さも上下出来るし、たった3人の作業でしたが、ほぼ予定通りに進みました。
あともう一回の作業で、トタン張りまで行けるかもです。

今回、2mほど下屋を出しただけですが、何だかすごく安定感のある造りに見えるから不思議です。
片側勾配の屋根は、開放的ではあるけれど、やはり安定感がないのですね。
施主の大ちゃんも、しきりに感心して頷いていましたっけ。

ま、完成のお祝いが出来ることは、ほぼ間違いないというところまで来ました。

今日の私としては、寸法取りが間違っていなかったこと、刻みもミスがなかったことが何よりうれしいことでした。
全て計画通りに収まったので、作業が終わった後しばし椅子に座ってボーっとしてしまいました。

これでめでたく全工程が終わったら、普段全く飲まない私ですが、祝いの酒は必ずいただくと思います。