この夏は特別暑かったですし、今もって暑い!
私は元来消化器が弱い体質で、沢山飲み食いが出来ません。
でも、水分補給が欠かせない毎日、水を飲んでも胃腸は仕事をするそうで、食事の時はもう一仕事という感じになっていました。
一口一口、フウフウ言いながら少しずつ咀嚼しては呑み込むのです。
食休みはもちろん欠かせません。
でもそのおかげで、大きく体調を損なうことはなく、たまに腹が減り過ぎてフラフラすることがありましたが、どうしようもないほどの不快感に襲われることはありませんでした。
このブログを読み返しながら思い出す限り、まあ概ねよく動いた方ではないでしょうか。
以前、夏の終わりの体調が、後に続く一年の体調を左右するという説を報告申し上げた覚えがありますが、涼しくなり出して本来体を動かすのが気持ち良くなるこの頃に、不調でグズグズするようでは、確かによろしくないでしょうね。
そう申し上げつつ、私も辛うじて夏バテは避けられたと思っていますが、けっこう危ないところだったという自覚があるのです。
やはり、水分のコントロールが一番のポイントじゃないかと思います。
冷たい飲み物は、本当にいくらでも入りますからね。
胃腸の丈夫な人はいいですが、そうじゃない人はその分食事が入らなくなって、軽い栄養失調の状態になってしまいます。
結局、無理に食べてもこなせないのです。
人間は、欲求に従っても、それが本能とは乖離していることが多々ありますから、自らの健康を裏切ることがいくらでもあり得るのですね。
冷たい飲み物を、時には我慢するのが実際大変でした。
そんな時私が取った方法は、うがいをするだけにして呑み込まない、後頭部と首筋に冷たい水をかけて(おしぼりを当ててもいいですね。)冷やす、肘のあたりまで水を掛けながら手を洗う、そして氷の欠片を口に入れて転がしている、そうやってなるべく飲まないで済むようにしていました。
また午前中は飲まない。
午後も、暑い盛りを過ぎるまでは極力飲まない。
こんな方法で、ずい分助かったと思っています。
胃腸が弱いというのは、本当に大変です。
しくじると、何しろ栄養が取れなくなってしまうのですから。
体が弱いおかげで用心深くなり、そのおかげでそこそこ健康に過ごせる、運動も休息もバランス次第、まあ自分なりの境地を見つけたつもりではいます。
さて、明日の定休日も・・・、実は忙しい!
ではでは、また明日のココロだァ。