我が家の娘たちが、小さい頃からずっと続けている手仕事があります。
針と糸と布切れさえあれば出来る、素敵な手仕事です。
上の娘は、8歳の時にクリスマスのプレゼントで針箱が手に入り、以来ずっと針を持ち続けています。
この子は、もっとずっと小さい時、かあさんが針と糸で何でも作ったり直したりするのを、横に座ってじっと見ていました。
後で聞いたのですが、その頃から、縫い物がしたいと思っていたそうです。
願いが叶って針と糸を持ち、先ずやったのはお人形さんたちの洋服作りでした。
本当に自分や家族が着るものを作る前の練習だと思っていたそうです。
そんなお姉ちゃんのすることを見ていた下の娘は、もう5歳にならないころから針を持ちたくて仕方がありませんでした。
でも、ちょっと危ないので我慢させていましたが、6歳の時にお姉ちゃんに手ほどきしてもらって解禁となりました。
それからは二人で、縫い物だけでなく編み物も始め、パッチワークキルトや刺繍へと、どんどん楽しみを広げました。
お人形さんたちの持ち物などもいろいろ作るうちに、素敵な小物が沢山出来るようになりました。
そしてついに作品が、我が家に訪ねて来るお客様たちの目に留まり、売って欲しい、もっと作って欲しいとご要望をいただいてしまいました。
昨年あたりから、試しに販売したところ好評で、今年はグループ展に誘っていただくという幸運に恵まれました。
この秋11月下旬の計画です。
(詳細は、改めてお知らせいたします。)
ところで上の娘は、最近ミシンも習いましたが、手縫いの速さでものごとが進む気持にこだわって、手縫いを続けています。
「真知子さんのお針箱」のファンでした。
わたしはお針しごとが苦手なので、あこがれでもありました。
いまこうして娘さんふたりが おかあさんから受け継いだものプラス若い感性で(すてき!)ちくちく縫い物してる事を知って、なんだかとてもうれしいです。
あ、それから、写真にうつった手のうつくしいこと!
bakuさん、コメントありがとうございます。
カエルの子はカエルってとこでしょうかね。
非力な親ですが、彼女たちの感性と夢をつぶさないようにしてやりたいです。
すっごーい!とっても綺麗。
暖かさが伝わってきますね。
針仕事の出来る若い女性って、
すくないとおもいます。
ヒラさん、コメントありがとうございました。
手芸の世界も、入ればなかなか面白く、奥の深い世界みたいですね。
ヒラさんは、興味ありますか。
ハイ。
小学生のとき親に手芸キットを買ってもらい
フェルトのマスコットを作っては友達にあげてたなぁ^^
でも最近はご無沙汰です・・・
お出かけお疲れ様でした。
パンを買いにまた伺います。