手近に楽しむ紅葉


年々大きくなって行く庭のイチョウ(雄株)
手前にある葉の大きなのは、ポーポ



気持ちが沸き立つようなエネルギーを発しています。



木陰は、何もかも黄色に染まっています。



実は根元から二本立ちになっているのです。



こちらは、すぐ近くのお家の裏側にあるモミジ



本当に至る所に柿が成っています。



食工房通りもいい眺めでしょう!
屋根の向こうに見えているのもイチョウです。



ザランザラン!まさにこういう状態を言うのでしょう。



我が家の裏にあるお稲荷様



実はモミジの仲間には、赤くなるものと黄色くなるものの二種類あります。



お稲荷様のそばのイチョウは雌株で、銀杏を落とします。


定休日の今日、午前中薄日が差す暖かいお天気でした。

家の中の方がひんやりして寒いので、外に出て見たら庭の銀杏の黄色が目に飛び込んで来ました。
風はないし、とっさにカメラを取りに家の中に・・・。

それからしばらく、撮って撮って撮りまくりました。
手近に楽しめる、こんな素晴らしい紅葉がある、ここは本当にいい所です。

皆さんにもその喜びをおすそ分けしようと・・・。
うまく伝わればいいのですが。

こうして見ると、秋の色って本当に黄色と赤なんですね。
山暮らしの時、木々が次々葉を落として、林の中が明るくなって行くこの季節が、好きでした。

こちらでは、その頃から空の色が鉛色によどんで、何だか心細い気持ちになるのがちょっと辛いのですね。
だからかも知れません、雪が降って地面が真っ白になると、心が晴々するような気分を味わいます。

そうそうそれで、今日みたいな日を「小春日和」と言うのでしたね。
あちらでは、Indian Summer だとか。
どんな意味が込められているのでしょう。

そして、今の私の歳に一番ピッタリ来る季節・・・。
今まさに「人生の秋」を、味わい深く過ごしたいと思っています。