昔はよくやったものでしたが、本当に久しぶりにヨーグルトをつくりました。
それというのも、行きつけの生協で、生乳100%のヨーグルトを売らなくなったからです。
自分でつくると言っても、市販されているヨーグルト菌を使ってつくるのですから、簡単と言えば簡単です。
ただし、このヨーグルト菌がそこそこ値段の高いものですから、手づくりの方が安いというわけには行きませんが、原材料の牛乳は地元の低温殺菌牛乳「会津のべこの乳」を使いましたので、品質は言うことなしです。
保温も、パン用の保温庫(ホイロ)を使えば40℃保持も問題ありませんから、こんなに条件が揃っているのに何でやらずにいたのか・・・、余裕がなかったんでしょうね。
ちょっと話が脇道にそれますが、酵母菌と乳酸菌(ヨーグルト菌もその一つ)は、切っても切れない共生関係にある微生物で、食工房のパン種の中にも天然由来の乳酸菌が入っています。
醗酵の仕事というのはいろいろ関連があって、やり出すと面白くて止められなくなりそうです。
パンづくりは酒づくりに結びつきますし、ヨーグルトづくりはチーズづくりへとつながっています。
そうそう、このヨーグルト菌も継ぎ種して行くことが出来るのです。
ただし、管理はかなり難しそうです。
さて、昨日午後から仕込んで、夜遅くに出来上がったヨーグルトを、冷蔵庫に移して一晩熟成させ、今朝一番に味見しましたが、なかなか上等です。
今度から、ヨーグルトも自家製するしかなくなりました。
ということは、アプリコットケーキに使用するヨーグルトも自家製ということになります。
「会津のべこの乳」を使った、生乳100%のヨーグルト入りのアプリコットケーキのお味を、どうぞお楽しみに!
おぉぉぉ。そりゃ是非食べたいですねぇ。ケーキ買うとなると早苗さん呼び寄せないとなぁ。笑
そりゃ是非食べたいですねぇ。呼ばれなくて行きますよ。
こみけんさん、Sanaeさん、コメントありがとうございました。
ケーキが、まだ出来ておりませんのですよ。実は・・・。本当は、今日(10/26)のわけだったんですが。
ヨーグルトもおいしいもんで、どんどん減っています。またすぐに造りますけど・・・。