クリスマスは、日本では商業イベントの色合いが濃くて、私などは嫌気がさします。
というのも、私の両親は田舎では珍しい敬虔なクリスチャンで、私が子どもの頃、クリスマスを待つこの時期は、「待降節」と言って、いつもより質素な暮らしを心がけ、肉食を控え、何か一つでも自分に犠牲を課す習慣でした。
そうやってキリストの降誕を待つ約4週間を過ごすので、楽しみに待つ気持はあっても、浮かれ騒ぐという感じではありません。
そして、キリスト教に関係ない人々は、クリスマスイブの24日に大騒ぎしていますが、これも私には妙な感じがしていました。
とまあ、そんなことを言って、楽しい気分に水を注そうというのではありません。
ところでクリスマスと言えば、「ジングルベル」「諸人こぞりて」など、クリスマスを象徴する音楽が街中に流れます。
クリスマスキャロルというのは、クリスマスの時期に歌われたり演奏されたりする、歌や楽曲のことですが、イギリスに伝わる古いキャロルを、古楽器を使って演奏したアルバムがあって、この時期私はそれを愛聴しています。
とても素敵なので、皆さまにもご紹介したいと思います。
店でも時々流しています。
「イギリスの古いキャロル」 歌と演奏 アンサンブル・エクレジア
このCDは、宗教法人「女子パウロ会」というところで出していますので、ここのWebサイトからネット購入可能です。
☆購入サイトへのリンクは<こちら> 試聴可
この他、北欧にも素敵なクリスマスの音楽が沢山あってご紹介したいのですが、それはまたべつな機会に・・・。
管理者からおわび
せっかくご紹介したCDは、売り切れになっていました。
日本のクリスマスは商業ベースに乗って、お祭り騒ぎですね。本当のクリスチャンは家族と静かにクリスマスを過ごすとお友達に聞きました。
わが町のメインストリートを走っても、あちこちにイルミネーションがチカチカと光っています。
星の光のほうがキレイなのになぁと思います。
うちの玄関前には町営住宅3棟たっていて、低所得者や一人暮らし、母子家庭などの家族が多く入居しています。
私は電気代とか地球環境とかを考えると、悩んでしまいますが、毎年キレイですねといっていただけるのが楽しみで、主人がスノーマンとトナカイの飾りつけをします。 ささやかな区民のシアワセを願って・・・
オリオリさん、コメントありがとうございました。
ご主人さまのなさっていらっしゃること、それはそれで貴重なことと思います。