家の前はご覧のとおり
圧雪に覆われ、地面は1メートル以上下です。
中から見るとこんな状態
このままでは外には出られません。
雪を掘って階段を作ります。
屋根から雪が落ちる度に
作り直します。
今日は午前中、食工房の仕事をして、午後からは大方雪かたしで終わりました。
それほど雪と格闘しなくてはならないわけは、写真を見てください。
雪国の方には珍しくもない風景ですが、今日は私の郷里の友人知人のために、画像大サービスで行きます。
「除雪ハイ」なんてものがあるかどうか知りませんが、今日の私はそんな状態でした。
いい加減くたびれているのに、雪の山があるうちは止められないんですね。
これでは華奢な我が身を傷めてしまうと、半ば危機感を感じながらやっていました。
まあでもご安心ください。
たくましい息子が半分受け持ってくれましたので、何とか無事に終わりました。
それにしても屋根の上は、やっぱり最高でした。
私は、煙と同じ○○ですね。
でもこれをやっておかないと、本当に屋根がつぶされてしまいます。
二棟の建物の屋根がつながった構造で、間がV字の谷間になっているため、そこに積もった雪は溜まる一方で、取り除かない限り春までなくならないのです。
さあいよいよ屋根に上ります。
足場は、すでに積もった雪で人の背丈より上です。
それでも、ニ連ハシゴをいっぱい伸ばしてやっと届く高さ。
上から見るとこんな感じです。
屋根の上の目線は、電柱の上のトランスがある位置です。
道路の向かいの物置小屋の雪が落ちそうです。
後で夕方暗くなった頃、落ちて道路を塞ぎました。
日の当る側は、見事に雪が落ちてしまっています。
作業終了。
この状態では、上に立っていることは出来ません。
足元には、足場にするために圧雪を残しています。
一番最後は、ハシゴに乗り移ってそれを落とします。
いやはや今日という今日は、徹底的に疲れました。
明日が定休日で良かったです。
ゆっくり休ませていただきます。
でも一方では、また雪が降るのを妙に楽しみにしている私です。
除雪ハイは、本当かも知れません。
息子が携帯で撮ってくれた写真
まるで遠足の日の小学生
雪の階段懐かしいです。こどものころ住んでいたところは雪を捨てる場所がなく、父が屋根から落ちた雪を踏み固めてくれました
屋根の一角に雪を残し、積もった雪を屋根までつないでスキー乗り場もこしらえてくれました。
無骨な父でしたが、子供のころの思い出は愛に満ちていたとしみじみ思います。
嫁いだ家も雪を捨てる場所が離れていて、小さなお小川なのですが、以前勢いあまってスノーダンプごと転落したことがあります。あはは
さすがに、会津の積雪は酒田とは段違いですね!
本当に本当にご苦労さまでした。
オリオリさん、コメントありがとうございます。
素敵な思い出ですね。
雪国の冬の楽しみ、まだまだ沢山あるのでしょうね。
またいつかお聞かせください。
takさん、コメントありがとう。
まあでも、そちらもちょっと山間部に入れば、これまた会津の比ではないとか、上には上がありますから。
いずれにしても、健康が何より大切と思わずにはいられない生活です。
熱塩の我家の雪が凄いとすると、山都の雪は物凄いです。そんで、屋根のペンキをどうやって塗ろうかと思案している我らを尻目に、雪上屋根でピースするなんて!除雪ハイグレードですぎです!
飯塚さんコメントありがとうございました。
私の立っている場所は、実は安全です。
もちろん上がる前に、いろいろ確認しています。
気温が高い時は、凍結が緩んで危ないので上がりません。
今回は、けっこうギリギリの条件ではありましたが・・・。