よそ者の会津考 vol.1

今日は、月一恒例で会津若松市まで配達に行って来ました。
片道約1時間。
会津の風景の中を走っていていつも思うことは、会津は本当に天然自然の恵みの豊かなところだということです。
そして、ここは一つの「国」だとも思います。
作物は良く出来るし、水は豊かだし、森林資源はもちろん、観光資源もいっぱいあります。
ないのは海岸線だけで、あとはみんな揃っているんじゃないでしょうか。
会津は福島県の西側半分を占める広い地域です。
面積的には、四国の香川県や徳島県より広い地域に、30万人そこそこの人口です。
面積の大半は山岳森林地帯で、人が住めない場所です。
会津の人口の大半は、会津若松市を中心にほとんどが、会津平ら(あいづだいら)と呼ばれる平地に集中して暮らしています。
一見、広いだけで暮らし難い場所だと見られそうですが、私は、このうしろにひかえる広大な山岳地帯こそが、会津の30万人の人口を豊かに養うことが出来る大切な資源だというふうに見ています。
会津で生まれ育った方が同じように見ているかどうか知りませんが、私には、唄の文句ではありませんが、会津全体が「宝の山」に見えています