クリングラとビアカクテル



クリングラ・チーズ


北欧スウェーデン渡来のクリングラ、食工房では、オリジナルなアレンジで二種類のクリングラを焼いています。
ミルクとバター入りの軽い塩味の「クリングラ・プレーン」、エダムチーズをたっぷり入れて塩味をきかせた「クリングラ・チーズ」。
いろいろな食べ方、楽しみ方がありますが、ビールのおつまみに召し上がると、なかなかよろしいです。

今日は、皆さんにご紹介しようと思い立って、自ビールベースのビアカクテルをつくってみました。
クリングラとの相性もバッチリ。
ぜひぜひ、おためしください。

 それでは、つくり方です。


まず、レモンか柚子の果汁を用意します。
ハチミツまたは白砂糖を混ぜて、十二分に甘みを付けます。
これを炭酸水で3倍くらいに割ります。
グラスに、ビールと炭酸で割った果汁をお好きな割合に注いで出来上がりです。
アルコール度数がグッと低くなりますので、普段お酒を召し上がらない方でも、気持ちよく飲めると思います。
ホップの苦みと香りは、柑橘系の香りと大変相性が良いのです。
適当に甘みを付けることで、苦みもやわらぎます。
食事の合間に、お水代わりに召し上がるのもいいと思います。



左は、昨年夏に仕込んだ「ピルスナー」。
オールモルトです。
熟成が進み、酸味が切れていい味になっていました。
右が柚子エード。
故郷高知からいただいた柚子果汁とハチミツと炭酸水をミックス。



今回は、同割りのカクテルにしてみました。
とても軽ろやかな味わいで、いくらでも飲めそうな感じです。
もちろんおつまみは「クリングラ・チーズ」。


一年に数回しか酒を口にすることがなくアルコールに弱い私ですが、これなら気分良く飲めます。