去年と今年と

一年前今頃の記事を読み返していたら、夏バテしそうだったことに触れていました。
そうでした。去年の夏は、風邪を引いて体調を崩して、結構大変でした。
今年は、全然状況が違うと言えば違うのですが、むしろ仕事量は多かったくらいで、決して楽に過ごしたわけではありません。
でも何が良かったのか、今年は去年みたいな不調は感じないで過ぎました。
いろいろ一歩手前の体のサインというのは、時々ありましたけど。
そして、ここ数日の急激な気温の低下で過ごしやすくなって、今度はすごく食欲が旺盛になっていることに気がつきました。
やっぱり人間の体もまた、自然界の動きには敏感に反応するものなのだなぁと、当然のこととは言え改めて感心させられています。
ここで大切なのは、その食欲に任せて何を飲み食いするかでしょうね。
これからやって来る、寒い季節に備えたいと思っています。

その食欲とは別の体のサインもいろいろ出て来ています。
目じりが痒くなったり、耳と鼻の間の空気の通りが悪くなったり、肩が張ったり、日常的にマークしている症状がいくつか出ています。
自分に特有な体の反応をよく覚えて、細かく自覚して対応していると、大きく健康を損なわないで済むのじゃないかと、いつもそう思ってきましたが、しだいに確信を深めつつあります。
問題は、忙しさの中でそれらを見落としてしまったり、習慣化して不感症になってしまったりすることです。
それが一番恐ろしいことかも知れません。

それにしても大切なのは、毎日毎日の食事です。
何しろ、私たちの体をつくる材料、そして行動のエネルギー源ですからね。
「何喰ったって一緒」ということは、絶対にありません。
まだ勉強の途中ですが、その辺りのこと、少しは皆さんのご質問にも答えられることがあるかも知れません。
機会があれば、どうぞご遠慮なくお尋ねを。