そばの郷山都町の新そば祭り

来る 10月18日・19日 の両日、我が山都町では、毎年恒例の新そば祭りが開催されます。
今年は何と25回目を数えるそうで、関係者の方々は張り切って準備に余念がありません。
一口に25回目と言いますが、25年前にそばで地域おこしをしていた所は、珍しかったと思いますね。
そしてまた元々、山都はそばの郷だったという話を、地元の人から聞いています。
昔は、大晦日になると山都からそばを売りに来たものだと、会津若松に住む年輩の方から伺ったことがあります。
50年、100年を遡る歴史になります。
そういう背景もあるのでしょうが、我が山都町では男の人たちは、皆そば打ちが出来るというのが相場です。
中には人に教えられるほどの人もいます。
昨年の11月23日のブログ<参照>にも書きましたが、そうやってそば打ちが出来る人が、町内には沢山いるわけです。
その層の厚さが、山都のそばのおいしさを支えていると思います。
そば打ちの段位認定制度があるそうですが、山都には有段者はもちろん、名人位が3人もいます。
そして、そば屋さんが28軒もあるのですよ。
この時期、どこでも新そば祭りをやっていますが、今年は一つ、山都の新そば祭りへいらっしゃいませんか。

山都町観光協会のホームページ <こちら>