それぞれの平和運動

世界の平和を願わない者はいない。
そう言うと、多少の異論があるかも知れませんが、今ここでそんな議論をしようというのではありません。
どうしても、私たちは平和を願わないわけには行かない、私はそう思います。
例えば、お金と引き替えに物が買えること、交通機関を利用して好きなところに行けること、朝、家を出て行った家族に夕方再会出来ること、こんな当たり前のことも、世の中が平和であり人々の善意が信じられるという前提がなかったら成立しません。
戦時下に置かれた国では、そんな当たり前のことでさえ何の保証もないし、それどころか今日、たった今の命さえ保証の限りではありません。
だから平和は大切、そう思いませんか。
平和を守るためにいろいろな方法があるのだと思いますが、私は日々の暮らしがそのまま一人一人の、それぞれの平和運動となるような過ごし方を考えること、先ずはそこからだと思っています。
英国スコットランドの、フィンドホーンコミュニティーの創立者の一人、アイリーン・キャディーがこう述べています。

「世界が平和であるためには、一人一人の心の中が平和でなくてはならない。」



 WALK9 のこと

今ちょうど新潟から福島への道を、平和を願って巡礼の旅をしている方々が歩いています。
明日の夜には、我が山都町で一泊されます。
ご存じなかった方、以下にご紹介するサイトをご覧ください。
私も、明日皆さんにお目にかかろうと思っています。
           WALK9 のホームページ http://walk9.jp/index.html