焼き上げたもの全部がきれいに割れると、本当に気持ちいいです。
焼いている最中はもっと大きく口が開いています。
食工房のスコーン、このところ毎週150個くらい焼いています。
5個入りで30袋になります。
水分は、会津のべこの乳だけを使い、バターを加えて生地を練ります。
生地を膨らませるために重曹を、重曹のアクを中和するためにりんご酢を使っています。
その他一切無添加です。
型に入れて焼くわけではありませんが、焼き方でちゃんと上が平らになり、側面にパツクリと口が開いて割れ目が入ります。
上下に二つに割れるのが、スコーンにとって大事なところなんだそうで、イギリスやアイルランドでは、間にクリームやマーマレードなどをたっぷりはさんで食べるのだそうです。
食工房では、極初めの頃何度か試行錯誤がありましたが、もうずいぶん長い間レシピも焼き方も変えることなく、寒い時期には尚一層出来が良くなっています。
今日も75個ずつ2回戦で焼き上げました。
最近は、どこのパン屋さんお菓子屋さんでもスコーンを焼いて売っていますが、食工房のスコーンの味と食感は他のお店のとはちょっと違っていると、あるお客さまが仰っていました。
曰く「イギリスに旅した時に食べたのと同じ。」だそうです。
実際にはどうか知りませんが、多分スコーンにも幾つかスタイルがあって、日本国内で流行っているスタイルと食工房のスコーンが、たまたま同じじゃないということなのでしょうね。
福島県には、「ブリティッシュヒルズ」という有名な観光施設がありますが、そこのスコーンを食べた時の印象は、私の焼いているスコーンとは全然違うものでした。
もし以前に、かのショーン・ライアン<参照>から、「いつもアイルランドで食べているスコーンと同じだよ!」と言われてなかったら、自分のスコーンは何か別物だと疑ったかも知れません。
いずれにしても最近では、お客さまの評価も固まって来たようで、時々うれしいレスポンスをいただいています。
美味しそうに焼き上がっていますね。アイリッシュのお墨付きで、評判がよければ、味は間違いないですね。マーマレードやブルベリジャムを挟んで食べれば格別だろうな。
スコーンにはやはり紅茶でしょうね。
いつも駅カフェにあるときは購入しています。
軽くトーストして
アッサムのミルクティで一緒に頂くのが
至福のひと時です。
マフィン。大ファンです!!
arz2beeさん、コメントありがとうございました。
そうですね・・・、ブルーベリージャムは多分最高ですね。これにクリームを添えてもいいと思います。
そして飲み物は、やはり紅茶ですかね。
オリオリさん、コメントありがとうございました。
いつもごひいきにしていただきまして、ありがとうございます。
さすが紅茶のお仕事をされているオリオリさん、アッサムのミルクティーですか・・・。
私も今度試してみたいと思います。