2年前の明日、2007年3月27日は、このブログを始めた日です。
昨年は何が忙しかったのか、28日になってから1年過ぎたんだと気がつくお粗末でしたが、今年はたった今思い出して膝を打ったところです。
たったの2年ですが、ほぼ毎日書いていますので、書くことに対する距離が縮まって、言葉に対する感性も変わって来たかも知れません。
このブログを書き始めるまでは、紙に印刷した通信を発行していましたが、それ以外にも自分のノートや紙切れにいろいろと書き綴った言葉が沢山ありました。
そして今思うことは、ブログに書けることというのは案外制約があるということです。
社会的な制約ももちろんありますが、自分で書いてはいけないとブレーキをかけている部分も少なくありません。
以前、ノートや紙切れに書き留めておいたそうした覚え書きのような文章は、そのままではとても他人に読ませるようなものではありませんが、それらを読み返し読み返ししているうちに、しだいに洗練された言葉で語りなおせるようになって行くものなのです。
時間をかけて想いと言葉を熟成させて行く、そういうことはブログでは出来ないみたいです。
一ヶ月に一本くらいの記事ならどうだか知りませんけど・・・。
毎日書くことで、沢山の読者とリアルタイムでつながっている感覚を持てることはもちろん素晴らしい財産ですが、一方で私生活を必要以上に露出して劇場化することは、私は避けたいと思っていますので、時々ネタに詰ってしまうこともあります。
もっともっと自分を磨いて、私自身が「黒光り」するようになったら、何を語っても良いと思える心境になるでしょうか。
カウンターの数より、この画面の向こうで読んでくれた人の心は動いただろうか?この世界はほんの微かでも揺れただろうか?いつもそれが気にかかる私です。
今の私の心境かも・・・
明日から
イベントの仕度のために、明日から臨戦体制です。
ブログの更新、出来るかどうか分かりません。
29日は、大勢の皆さまのご来場をお待ちいたしております。