今日のインターネット上のニュースの中で、特別私の関心を捕らえたのがこのニュースでした。
<参照> ※時間が経つとリンク切れになる可能性があります。
この現象の概要は、ミツバチの巣から女王蜂と数匹の働き蜂を残して、残りの蜂が突然いなくなってしまうというものです。
しかも、いなくなった蜂がどこに行ったのか、付近に大量の死骸も見つからないので、原因の究明に困窮しているとのこと。
いろいろな仮説が立てられているようです。
詳しい記事は検索すれば沢山出て来ますから、興味のある方はご自分でご覧になっていただきたいと思います。
このニュースを見て、私は過去にすでにいくつか報告されている、野生生物の不可解な大量死のことを思い出しました。
一つは、鳥です。
2000年に北海道で海鳥が大量死しているのが見つかった事例をはじめ、その後も複数の事例がありました。
それからもっと危機的だと思ったのは、ナショナルジオグラフィックという雑誌で知った、世界の両生類全体に広まっているツボカビ病という感染症のことです。
それのおかげで、カエルなどの両生類がこの地球上から激減してしまうかも知れないというのです。
事態はすでに相当に危機的だと言われます。
これらの事例に触れて思うことは、いよいよ地球環境も危機的状況に入って来たのか・・・ということと、その原因として私たち人間の活動が一番大きく影響しているということです。
もう何十年も前に、化学物質による汚染が取り沙汰されて「公害」という言葉が一般的になりましたが、その後「環境汚染」「環境破壊」といった言葉も使われるようになりました。
環境の名が示すとおり、全ての人が影響を受ける可能性のある汚染や破壊が、問題が指摘されながらも一向に解決しないどころか、さらに新たなリスクを生じ続けている人間活動。
そんなものを「文明」と呼んで、謳歌し続けている人類の未来に何が待っているのか?
こうした野生生物の動向が、今とても気になる私です。
うちもみつばちを買っていますが、
義父が申しますには
近所に携帯電話のアンテナ塔が建ってから
収穫量が減ったと言っています。
自然界の変化はやがて人間にも襲いかかってくるような気がします。
オリオリさん、コメントありがとうございました。
携帯電話の電磁波の影響のことは知識として知っていましたが、身近な方から実例を伺うととても現実味を帯びて感じられます。
世は携帯天国、その実電磁波地獄なのだと思っています。