ノーシュガーだからこそおいしい!
穀物クッキー・パタポンです
ドライフルーツの柔らかい甘みで十分
楽しめる、マフィン・シマリス君の朝ごはん
最近売れっ子の、バタービスケット
生地を発酵させるために、少量の砂糖を使っていますがので、
厳密にはノーシュガーと言えないかも知れませんが、
お味はあっさり塩味で、実質ノーシュガー
こちらもサワードゥ(発酵生地)のビスケット
ゴマとスパイスの微妙なバランスで、香りの
パフォーマンス。「わらいごま」の所以です。
製造効率の悪さで、経営破綻メニューと呼ばれる
ご存じ「山の子クッキー」です。現在、製造封印中。
すごくいい内容なのですが、こちらも経営破綻メニューで製造封印中。
松の実とチーズ入り塩味クッキー「ロンサムパイン」です。
ご紹介いたしましたのは、いずれもノーシュガー、つまりお砂糖で甘くしていないお菓子です。
草加煎餅のように、もともと醤油味のものは別にしても、お菓子と言えば甘いのが普通です。
業界の中にいると分かりますが、砂糖の量で売れ方に差が出るということが、実際よくあります。
甘味離れと言われるご時世でも、本当にはっきりと甘さを控えられてしまうと、受け入れられるのは難しいのですね。
やはり、甘くないお菓子は売れないことが多いのです。
しかしここできっぱりとノーシュガーとなれば、今度は別なニーズがあるのですね。
健康食愛好家の間では、あらゆる食べ物に砂糖が入ることを拒否する方が、少なからずいらっしゃいます。
ま、それはそれとして、ノーシュガーのお菓子は全く別のジャンルだと受け止めると、それはそれでなかなか味わい深いのです。
特に、離乳が始まっていろいろな物を口にするようになり、お菓子の味も覚える頃の小さいお子さんには、まずノーシュガーのお菓子をあげていただきたいと思います。
お砂糖の沢山入った甘いお菓子の味は、あとからいくらでも覚えられますが、ノーシュガーの素朴な素材そのものの味を分かる味覚は、気をつけていないとすぐに失われてしまいますから。
食工房では、甘いお菓子も沢山造っていますが、ノーシュガーのお菓子も皆さまに満足していただけるよう、いろいろ工夫を凝らしています。
それにしても、山の子クッキーとロンサムパインの成形方法、何か決定的に巧い方法はないかと、いつも頭を抱えて悩んでいます。
以前の「ノーシュガー」の記事も、ご覧いただければ幸いです。 <参照>