忘れた頃に、ビールが美味くなっていたという話

今日は定休日。
一週間分の食糧を買い出しに、連れ合いと二人で出かけました。

寒々とした雨模様のお天気で、買い物をしているうちに自然と「今夜は鍋物にしよう。」と話しが決まりました。
それで、おいしそうな魚や貝やきのこなどの材料を見ているうちに、ただ見ているだけではつまらないと、料理も引き受けました。

どうせならビールでもあればと、特に何も目出度いことがあるわけではなかったのですが、ちょっと興に乗ってビールをと探しました。
そうしたら、二年前に仕込んだ自ビールが2本、冷蔵庫の中で冷えているのを思い出しました。


二年前、ビールを仕込んだ時の記事。 <その1>  <その2>


それで、いくら熟成が効いていると言って、2年は長すぎるかも知れない。
果たして飲めるだろうか?と疑いながらグラスに注いで見ると、泡の出具合からして何ともいい感じです。
匂いも悪くありません。
それではと乾杯の音頭を取って、一口すすった瞬間、思わず「おお!」と声が出ました。
何だかハートにグッと来るほど美味しいじゃありませんか。
ちなみに残っていたこのビールは、ブラックロック社製のモルト「マイナーズ スタウト」を、オールモルトで仕込んだもの。
アイリッシュビールの老舗「ギネス」と基本的に同じものです。


二年前と三年前、アイルランドから私たちの企画でコンサートに招いた、かのショーン・ライアンにも飲んでもらい、この時には「オールドギネス」の味に近いと褒めてもらいましたが、いやいや!今日のを飲んで欲しかった。


これでまた強烈にビールを仕込みたくなってしまいました。


ところで冷蔵庫の中にはあと1本、同じものが残っています。
さあ、これをいつ開けるか。
悩まなくてはならなくなりました。

忘れた頃に、ビールが美味くなっていたという話」への2件のフィードバック

  1. やまず

    え!?ビールって家で作れるんですか!!
    のみてー!!
    ってか作りたい!!
    今度一手指南よろすくお願いします!!

  2. Mikio

    やまずさん、早速やります。
    材料、注文してあります。
    明日には手元に届きます。
    ギネスタイプばかり、三種類です。
    さていつやるかですが・・・。

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