文旦の季節


先ずは県南、宿毛の文旦です。シーズンの始まりを告げる一番手。


今年も届きました。
土佐の高知から、文旦4箱。
まだまだこれから次々と、届きます。
贈答に使う分もありますが、大方は文旦ピールの材料になります。
何と言っても、文旦ピールは食工房の顔役的素材ですから、少々コストがかかってもおろそかにはしません。
今年も気合いを入れて造ります。


と言うことは、その前にどんどん皮を剥いて中身を食べなくてはなりません。
毎日毎食後に、せつせせっせと丁寧に皮を剥いて、何しろ皮の方が製品になるのですからね。
おいしい文旦を食べるのもお仕事とは、何とありがたい商売でしょう。


ところで、文旦ピールのつくり方をネット検索すると、我が「飯豊の空の下から・・・」が上位にヒットします。
かなり沢山の方が見ているようです。
ブログの中に、リンクを貼ってくださっている方もあります。


ちなみに、うちのようなつくり方をした人は、それまで一人もいなかったようです。
大方一日かけてやるのですから、ご家庭で気軽につくりたい方は、ちよっと引いてしまうかも知れません。


どんなものが出来上がっているかは、食工房のお菓子を試していただければ、すぐにお分かりになります。


先ずはマフィンのスィートハート、次にブラウニー、それからアプリコットケーキ、そしてクリスマスの時期はシュトレン、どれも文旦ピールがないと食工房の味になりません。


この後高知に出かけて帰って来たら、本格的に文旦ピールづくりをやります。
また皆さまに、ピールシロップを差し上げられると思います。
どうぞお楽しみに。




 



1月9日に仕込んで1月16日にボトリングした、エドメ・エクストラスタウト


    こちらはビールのお話し


先月仕込んだ自ビール、そろそろ飲み始めてもいいかなというところです。
熟度を確かめるために、繰り返し口を開け閉め出来るボトルを1本用意しておきました。
時々開けて試飲していましたので、炭酸ガスが溜まっていなくて泡が立ちませんが、味の方は判断出来ます。
糖分の消化が進んでいれば、確実に炭酸ガスが溜まっていますから、密栓してあるボトルを開ければ、黒ビール特有のクリーミィな泡が盛り上がるはずです。
この次は、それを画像付きで紹介出来ると思います。

これも、酵母の調子が良かった証拠。
おかげさまで、この頃パンも調子良く焼けています。