獣たちの動きが変わりました。
トレイルカメラは、ここ数日タヌキ、キツネなどの小動物を時折捉えるのみで、クマもイノシシも現れません。
ところで、我が藤沢集落は二つの川が合流する地点に当たり、大字も相川となっています。
獣たちにとって、川は、水を飲むためにもまた川岸を通り道にするためにも重要な地の利です。
その意味でも、我が地域は多くの獣たちが関わる重要地点です。
そしてその川ですが、昨年の洪水被害の復旧工事が至るところで行われているため、獣たちの動きは大きく制限されています。
で、そうした工事の幾つかが相次いで終わり、また別なところではこれから工事が始まり、獣たちにとっての環境が刻々変化しているわけです。
当然のことながら、獣たちの動きはそれに合わせて変わります。
つい先日、中島地区にかかわりの深い工事が一つ終わりました。
人も来なくなり機械も設備も撤去され、静かになって数日経ちました。
そこは、クマの渡河地点でもあったので、これからまたクマが戻って来るかも知れません。
当然、こちらはそのポイントを監視しています。
いつどんな動きがあるでしょうか?
楽しみです。