まあとにかく忙しい毎日なわけですが、私は自覚している以上にバランス人間のようで、限界に達する前に自ら何らかの回避措置をとっているのですね。
昨日は寝る前に、つくづくこの忙しさに嫌気がさすような気分になって、それでふと思い立ち、部屋の明かりを灯油ランプにして一時間ほどぼんやりと眺めて過ごしました。
一言で申し上げて、何とまあその光の優しいこと!
お山で暮らしていた頃は、何をするにもこの明かりの下だったと、思い出す端からその記憶の愛おしさに、心が洗われるような気がしました。
楽になりました。
余談ですが、灯油ランプは灯油を燃やしているので、けっこう臭いがするし空気も悪くなります。
だからランプ暮らしは、家は隙間だらけでスースー風通しが良くなくてはいけません。
お山の小屋は、まさにそんな造りでした。
今日も、音楽を一曲ご紹介します。 <こちら>