我が庭の春


大好きなスモモの花 梅、桜、スモモ、バラ科の花は皆どこかしら華やかです。



椿は冬の花だと言われますが、春になっても咲き続けています。



「イチョウの芽吹き」
小指の爪より小さいのに、ちゃんと扇の形になっています。


やっと暖かい日が続くようになりました。
・・・と言っても、まだまだ分からん!のかも知れませんが・・・。
庭の草木を見ていると、季節の移り変わりを実感します。
今年は、桜の開花が昨年より3週間近くも遅かったのですが、それも早や散り始めていて、季節は確実に進んでいることが分かります。

今朝は庭に出ると直ぐに、スモモの白い花が目に飛び込んで来ました。
写真撮るなら今しかないと閃きがありましたので、急いで家の中にとって返してカメラを持ち出して、撮ったのが今日の写真です。


そして暖かさに促されて、今日は一日畑の作業を進めました。
それでも、まだ何も植え付けしていないのです。
そのくらい、季節の歩みが遅れているということなのですね。
昔なら、凶作、飢饉の年で大変なことになるところでしょう。
トラクターなど農業機械のおかげで、片手間でもそこそこに作物が得られるこの時代だからこそ、食べ物があることのありがたさを忘れたくありません。
小さな家庭菜園は、そのための学習の場でもあると思っている私です。


さて、今日も三々五々ご来店のお客さまが見えました。
私は、大方畑の方にいて、店にお客さまが出入りするのを見送っていました。
お気づきになった方、いらしたでしょうか?
連休もいよいよあと一日でおしまい。
食工房は、明日も営業しています。



写真の話
今日の写真の3枚目「イチョウの芽吹き」ですが、オートフォーカスのコンデジで当たり前に撮るとご覧のとおり。



これじゃあ、何を撮ったんだか・・・。まったくひどいもんです。



遠くの景色にピントが合ってしまって、肝心の被写体はボケてしまいます。
ファインダー+マニュアルフォーカスという、一眼レフなら当たり前の機能がないばかりに、こういうシーンは撮れないのかと諦めかけて、ハッと思い出しました。



カメラに対して、枝が縦向きになるように構えて撮るわけです。



カメラを縦向きに構えて撮ったら、バッチリOK。
オートフォーカスのセンサーは、縦縞模様に反応するのです。

ご覧に入れた画像は、レタッチソフト(アドビ・フォトショップ)で画面を回転させて正しい向きにして、それから横画面の縦横比で切抜きしています。

一眼レフなら撮影時にフレーミングをするところ、コンデジの時は画面上でやっています。
見せ方も芸の内ということですね。
何かのご参考になれば幸いです。