空になった仕込みタンクと王冠打栓したボトル
赤いハンドルの打栓器もご覧に入れています。
昨日は予定のイベント「千の響き」のお手伝いで、遅くまで外に出ていましたのでご報告しませんでしたが、実はパン焼きが終わった後、自ビールのボトリングをしていました。
ちょうど丸一週間経って、このところの高めの気温も手伝ってか、発酵はとても順調で、最初の一夜経過の朝にはもう勢いよく発泡していました。
そして一昨日、沈殿したオリを除くためにサイフォン管を使ってオリ引き作業をし、昨日のボトリングに備えました。
ところで、発酵の良し悪しはどこで分かるかというと、すべて香り、匂い、そして臭いが判断材料です。
家の酵母は、よくりんごの匂いがすると言われるのですが、今回仕込んだチェコ・ピルスナーの特徴が、アロマホップのりんごの香りと言われていますから、酵母とホップの相性は最高でした。
ボトリングをしている間ずっと、甘いりんごに似たいかにもビールの香りが漂っていました。
ボトリングは、9割方発酵完了した溶液を、極僅かのブライミングシュガーと共にビンに詰め、王冠打栓して密封します。
びんの中では引き続き発行が進み、発生した炭酸ガスがこもって圧力が上がります。
これで栓を抜いた時に勢いよく泡が立ついう仕掛けです。
その間約一ヶ月かかって、おいしく飲めるようになります。
さてさてこのビール・・・、8月に入ったら食工房でパンをお買い上げの方にプレゼントいたします。
詳しくは、間もなく発行予定の「パンだより」紙面にてご案内いたします。
どうぞお楽しみに。
「千の響きVol.3」の演奏会写真が見たァ~い
HIROさん、ご苦労さまでした。
写真、ちょっと待ってねー。
今度の配達の時、持って行きます。