雪の予報

明日明後日にかけて、また雪になるらしいですね。
この冬一番の寒気がやってくるとか。


母屋と店が棟続きになっている所の屋根上に大量の雪が溜まっていますので、下ろさないうちに大雪になると、ちょっとドキドキです。
まあ大概潰れることはない筈ですが・・・。


下では、降雪の度に駐車スペースの除雪をしています。


雪との付き合いも長くなるにつれ、要領を覚えました。


とにかく降ったばかりのうちに、なるべく上を歩いて固めないようにして、雪ハネですくってとりあえず邪魔にならない場所に放り投げるのが、一番楽で効率がいいということが分かりました。
一日でも間が開けば、その間にずんずん沈んで行きますから、投げた先の雪の山を見て嘆くこともありません。
以前は、とにかくスノーダンプを持ち出して押し出すことばかり考えていましたが、今はかかる時間も使う体力も半分以下です。


家の裏の雪囲いも改善したので、溜まった雪を除く必要もなくなりました。


そうやって考えてみると、雪が大変なのは、お勤めに行く方々なのですね。
この雪の中、決まった時間に出勤するのはどう考えたって大変です。
場合によっては、帰り道にもう一苦労しなくてはならないこともありますし・・・。
雪が恨めしいのは道理です。


まあ難しいことかも知れませんけど、雪に合わせた仕事の仕方や社会の仕組みを作ることも考えて見たらどうなのでしょう。


雪も、工夫次第でいろいろと活用出来るのだと思います。


食工房では、マフィンやスコーンを焼く時に、生地を雪を使って冷却しながら成形したり型込めしたりしています。
製氷機の電気代が節約出来るだけでなく、温度がさらに低いので、製品の出来が格段に良くなります。


まあ、ささやかな例ではありますが、冬と雪がうれしい理由の一つです。