もうこのところ、私の気がかりは、原発のことに絞られて来ています。
もちろん、震災の被害全体のことも忘れたわけではありません。
ただ、原発事故の問題は現在も進行中であり、これから長年にわたって付き合わなくてはならないからです。
そしてそれは、私自身の生活や人生そのものを左右するかも知れないから・・・。
現状認識と言う意味で、私は今また改めて原子力発電について勉強し直しています。
工業高専の機械工学科出身の私は、原発のことについて基本的なことは理解しているつもりです。
でも、学校では習わないことが、現実にはあるのですね。
例えば <こちら>
長い文章なので、一度に読み切るのが大変かもしれませんが、ぜひとも読みこなしていただきたいと思います。
「理想と現実は違うのだから・・・」
とっくに使い古されたありふれた台詞ですが、原発に関しては今更のようにこの台詞が重みをもって響きます。
「人間のやることなんだから、たまには間違いもあるさ・・・。」
その間違いで、こういうことになってしまいました。
そして、原発を止められなかったのは、他の誰でもない私たち全員の責任だということを、自覚しなくてはならないと思っている私です。
こちらの話を読んで驚きました。今回の福島原発の事故以来ずっと、六ヶ所村の話は他人事じゃない、なんで原発をつくる時に反対しなかったんだろうと考えてましたが、反省しました。考えるどころじゃなく、何かしなくては。読んでよかったです。
katauraさん、コメントありがとうございました。
原発を止めるのに、必ずしも反対運動だけが有効なのではありません。
出来ることは沢山あると思います。
何よりもまず、原子力発電について学ぶということを、多くの人にしてほしいと思います。
難しいという人もいるかも知れません。
でも、原子力発電の恩恵を受ける以上、本当はそれは全ての人に課された義務じゃないかと思うのです。
地球が丸い惑星で、太陽の周りを回っているということを、今や知らない人がいない、その程度に原子力発電の何たるかがすべての人々の知るところとなるまで、また原発の運転は、たった一人の人間のミスでも、世界中の人々を巻き添えにしてしまう可能性があることを、誰もが承知するまで、動かしてはならないシステムだったと、私は思っています。
先輩友人さんからこのブログを昨日紹介され、今夜一気に原発のページを読ませていただきました。
想像していたことが・・・やっぱり・・・という思いです。
TVで今やっている東電や政治家の答弁は、机上の論議でしかなく、費やす時間も もったいないですね。
・・・で、何をどうすればいいのか判りません。今、動いているものを止める方向でいくとして、代替えの燃料になるものを早急に考えなくてはいけないんですよね。
あまりにも恐ろしいことに手をつけてしまったものです。
私も最近、自分のブログで「反原発」の立場で記事を2回書きましたが、正直言って、ここまでひどいとは知りませんでした。
もう一度、自分のブログでこのリンク先を紹介しようと思います。
henronin さんコメントいただき、ありがとうございました。
これから先、放射能とは長い付き合いを覚悟せねばなりません。
そんな時に、正しい情報を元に誠実且つ迅速な決断と行動が出来る、政治家や技術者が何より求められます。
takさん、コメントありがとうございました。
そうです・・・。原子力利用の是非以前に、人類の科学技術力は、未だそのレベルに達していないこと。
もう一つ、その恩恵を受け取るだけの精神性も、持ち合わせていないということが、今回のようなお粗末としか言いようのない結果をもたらしたのだと、私は思っています。
はじめまして、こんにちは。先日、tak-sonai様のブログよりおじゃまし、こちらのリンクより「原発がどんなものか知ってほしい」を読み衝撃を受けました。昨日わたしのブログにもご紹介させていただきましたが、よろしかったでしょうか。ご連絡が後になって申し訳ありません。
ハード系天然酵母パンが大好きで「飯豊の空の下から」の管理人様が天然酵母のパン屋さんと知って嬉しかったです。滋賀にも都会から朽木という山深い田舎に移住し、天然酵母のパン屋さんををされる方があってよく買っていました。今は出産後でお休みですが。http://chamipan.web.fc2.com/
「食工房の料理ノート」のカレー、すごく美味しそうですね!興味深く拝見しました。大量の玉ねぎの炒め方も参考になり、作ってみたくなりました。ありがとうございました。
nekoma-maさん、コメントありがとうございました。
レスが遅くなりまして、失礼いたしました。
そちらのブログも拝見し、いわきで大変な目に遭われた方のレポートも読ませていただきました。
本当に、凄いことだったんですね。
いわきには友人知人が何人かいますし、レポートに出て来る場所は、私も何度か通ったことのある場所なんです。
何はともあれ、リンク大歓迎です。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお付き合いください。