錯綜する情報、翻弄される市民

気象庁が、早い段階から放射能の拡散予報を作成していながら、公開されなかった事実が明らかになりましたね。
これでまた日本という国が、いかに情報公開に関して意識が低いかということが分かりました。
出さない方も出さない方、もちろん責められるべきには違いありません。

でも私は思うのですね。
まずは正しい情報を伝える役目のメディアが、お話しにならないほど勉強不足であること。

政治家の方々も同様。

原子力安全保安院のお役人方も、感覚がどこかおかしい・・・。
(多くの人の命がかかっているというのに、何をヘラヘラしているんだ!)


そして私たち市民は、関心があっても分析に必要な情報が与えられない。
だから、断片的に散らばっているネット上の情報を手がかかりに、自分なりの予測をするしかありません。


これまでのいくつかの私の記事の中でリンクを貼って置いた情報源も、人によってはとんでもない!お話しにならない!と言う人もいるようですね。


私は、全部が全部信頼に足ると思っているわけではありません。


でも、確かにそうに違いないということも書かれていますから。


本当の所は自分で嗅ぎ分けるしかない・・・。


だからこそ、そんなことをしなくても良いように、責任ある部署が事実をそのまま伝えて欲しいと思います。
勉強不足のメディアの解説なんか聞かなくて構いませんから、生のデータをくださいと申し上げたい。
自分で勉強してでも分析しますから。


そして今一番欲しいものは、放射線の計測器です。


東電さんよ!各集落に一台くらい配りなさいヨ!


使い方なら、勉強しますよ!私たち。
何しろ命がかかっていますから!

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