この度の原子力災害に関しては、国の無策!東電の無責任!と憤りつつも、一体どうしてそこまで徹底しているのか、よく分かりませんでした。
犯罪的だとさえ思える状況がまかり通るのは何故か?
最近、薄々気が付き始めていたことがあります。
やつぱり何かしら法律的に不備があるのじゃないか、それはそもそも原子力利用の基本的な考え方の中に在る大きな欠陥と言うか、そもそも最初からそういう企てだったのではないか・・・、ということです。
今朝、<こちら>のブログ記事を読んで、なるほど!と思いました。
そんなに長い文章ではありませんので、先ずはご一読ください。
確かに国や東電の態度は、この線に沿っていますね。
そもそも危険など存在しないという考え方です。
これはまいりました!
これでは、こちらがいくら力んでみたところで、ひとり相撲をしているようなものです。
なるほど、それで風評被害なのですね。
実害は存在しないので・・・。
補償のもらい方も、この際よく研究しておかなくてはなりません。
先月だったか、東電が配布を始めた補償に関する請求書類には、示談書が添付されていたそうですから、うっかり金を受け取ったらもう責任追及は出来ません。
国は、原子力利用を国策として進めて来たのは国民の総意だと考えていますし、東電は責任を取らなくてはならないようなことはしていないと思っているわけですから、如何ともし難いですね。
ああ!ここに来て脱力です。
仕切り直ししなくてはなりません。