3月の当初、福島に乗り込んで来たY下先生が、「ニコニコしてる人には、放射能は来ません!」なんてぶち上げて、福島県民を大いに安心させてくれました。
でも一部には、そんなのウソだと確信している人もいたので、たちまち反論が巻き起こりました。
そんな折、T田先生のブログは、大いに力になったのではないでしょうか。
にも関わらず今では、件のY下先生は福島医大の副学長に就任して、全県民対象の健康調査などに、支配的な力を行使し始めています。
いつの頃でしたでしょうか、政府が放射能に関する情報発信を監視する事業を開始しましたね。
どんなことをするのかなぁと、半ば怖々半ば楽しみにもしていたのですが、件のT田先生のブログも閉鎖されることもないみたいだし、一見して何も起こりませんね。
否それどころか、H川先生の汚染マップもK出先生のサイトも、ちゃんと健在です。
あと、文科省も経産省も福島県も、今ではほとんど完璧と言えるくらい詳細にモニタリング情報を公開しています。
彼のSPEEDIだって、毎日毎時のデータが即時公開になっています。
3月当初に、実はこんなにも詳しくデータが得られていたという、そのデータも公開されています。<参照>
何故、あの時に知らせなかったんだと憤りに堪えませんが、今となっては重要な意味がありつつまた同時に無意味なデータですけどね。
さて一方で、こんな話もあるんです。<参照> その後 <参照>
著名な評論家を抱き込んで、世論の誘導を図るというところでしょうか。
また頻繁に放射能の話題に触れていて、しかもアクセス数の多いブログなどに、コメントの形で情報工作を試みるなんてのもあるのだとか。
何だか矛盾するような状況が同時に進行しているように見えます。
でも、これが全部やらせだったらどうします?
7か月余り経って気が付いていることがあります。
市民は、いくつにも分断されて、もう決して一枚岩にはなれないだろうということです。
その実感をお持ちの方は、沢山沢山いらっしゃるはずです。
まあ成るべくして成ったと言えばそうですし、誰かが画策したんだと言えばそうかも知れない・・・。
いずれにしても、政府や東電さんには好都合ですね。
実はそれが狙いだったのかも・・・。
そしてこのブログも、とっくの昔にマークされているのかも・・・ですね。