「あるがまま舎通信」が届いた。

九州の友人ヨシオカさんから、彼が中心になって発刊している隔月間のミニコミ「あるがまま舎通信 №59・2007年8、9月号」が届きました。
B5版20ページに及ぶこの通信、ヨシオカさんはじめ周辺で活躍している7、8人の方が原稿を寄せている力作です。
時事に関する記事あり、田舎暮らしを始めた人の手記あり、自分で家を建てている人の記事はずっと連載中で、完成するまであと何年か続くことになるかも・・・。
また、以前重度のアルコール依存症で、その後再起した方の連載記事は、重い内容ながらものすごく説得力があり、いつも興味深く引き込まれてしまいます。
ヨシオカさんの素直な独白記事も共感するものがあり、同世代の友人として楽しく読ませてもらっています。
他にもまだまだ盛り沢山の内容で、こんな通信を隔月間で出しているエネルギーの密度の高さに、ただただ驚かされています。
そうそう、ヨシオカさんはブログもやっているのですが、どちらかというとこの「あるがまま舎通信」の方が似合っていると、これは私の勝手な感想です。
そして今号の編集後記の一節に、大きくうなずく私でした。

曰く・・・

今号も文章が多くなった。
こんな字ばかりでは誰も読まないよ、まして知らない人ばっかりだろー、と言われたこともある。
まあそう言わずに拾い読みでいいから読めるとこを読んでよ、と答えておいた。
確かに、短い言葉と視覚的な絵でページを構成すれば、見やすいし読みやすいかも知れん、いろいろ考えた、けどあきらめた。
だらだら書いてしまっても疲れるが、文章でしか伝わらないことを、とにかく書いていこうということで行こうと思った。
懲りずに手にとってもらえるとうれしいのですが。

そうなんですよ!
文章でしか伝わらないこと、確かにあると思います。
この通信にはそれがあると思いますね。
読んで見たい方、食工房にご来店いただければご覧になれます。
あとは、ご自分で直接申し込んでくださっても良いと思います。
あるがまま舎のホームページもあります。

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