年末の恒例というわけです。
餅つきのことは毎年のように申し上げていますので、今さら新鮮味のない話題ですが、今年はもち米25kgを搗きました。
家庭の餅つきとしては、これほど沢山!という量ですが、昔餅で稼いだことのある私としては、どうと言うことのない量です。
否、今日改めて分かったことは、パン焼きに比べたらどれだけか効率の良い仕事だということです。
小麦粉25kgをパンにするのはなかなか骨の折れる仕事ですが、もち米25kgは一人で軽々こなせます。
製品はコンパクトだし、単価もいいし、なかなかのものです。
でも結局餅屋では成功しなかったし、紆余曲折あってパン屋になって今は十分納得していますから、今日の餅つきは完全な楽しみです。
暮れは、この餅をあちこちに配るのが、私の楽しみなのです。
もちろん、裏のお稲荷様と家の神棚にもお餅をお供えします。
そして明日の大晦日は、そば打ちです。
全く下手くそなそば打ちですが、自分で打ったそばは実質以上の満足があるというわけです。
でもそれに毎年付き合わされている家族は、何と思っているでしょうか。
いつの頃からか、もうかれこれ20年以上も前から、毎年同じ年末の風景です。