開花時期を過ぎて、少ししおれ気味でしたが、見つけた時は思わず足が止まりました。
今日は、昨日の公言に恥じぬよう、ランニング再開で始まりました。
胸いっぱい息を吸い込むのは、気持ちいいですね。
久しぶりでしたが、今日は調子が良くて大方一周歩かずに走れました。
最後にきつい坂を下って、また上ってくる途中で息が上がって来ましたので、無理するのを止めて歩きに。
そこで道端に、濃い紫色のスミレが咲いているのを見つけました。
このあたりでよく見かけるのは、淡い紫色のタチツボスミレですが、おやこれは珍しい!と気にかかりましたので、カメラを持ってもう一度現場へ。
娘たちに話したら、すでに知っていました。
そして教えてくれました。あれは、「スミレ」ですと。
スミレは種類の多い植物で、たいてい○○スミレと名前がついているのですが、これは何も冠せずただ三文字「スミレ」だそうです。
そう言えば「すみれ色」ってどんな色、改めて知りたくなって検索してみました。
ちゃんと定義があるのですね。
16進法カラーコードもあるのにはちょっと驚きましたが、でもきれいなほど良い色調の紫です。
パープルではなくバイオレットですね。<こちら>
その昔、「スミレの花咲くころ」という歌が流行ったのですが、それを知っている人は、もう相当なお歳のはずです。
これもまた、その色のように美しい旋律が、耳に残って離れません。
よろしかったら聴いてみませんか。
これはと思う音源が、なかなか見つからなかったのですが、これかな・・・。
本当は、越路吹雪さんのとかあったら聴きたかったのですが、ありませんでした。
今日は穏やかに晴れて、本当にいい一日でした。
そして私は、コーヒー焙煎の煙に咽びながら、これを書いていたというわけです。
明日はパン焼きです。
ご来店、お待ちいたしております。