モカ・シダモ/イルガチェフェG2


他の銘柄に比べてかなり小粒です。
でも、粒が揃っており、すごくきれい。



炒りムラも少なく、先ず見た目がきれい。
もちろん、お味がよろしいのは言うまでもなく・・・。


コーヒーの話題です。

最近、品質の良い豆に続けて出合っています。
ハイチ産のマールブランシュ、ケニヤ産のイーガーズ、それから久しぶりに入荷したペルー産のコチャパンパも今までになく高品質でした。

そして今回、エチオピアから届いた豆が「感動的」でした。

この豆は、ドキュメンタリー映画「おいしいコーヒーの真実」に登場する、エチオピア南部のコーヒー産地シダモ地区の豆です。
イルガチェフェは、生産地の地名らしいです。
あの映画に出ていたタデッセ・メスケラさんのお顔が思い浮かびました。

それで気になるのは、もちろんお味の方ですね。

先ず一言申し上げます。
文句の付けようがありません。
おいしいです。アロマが素晴らしいです。
飲んだ後、口の中に残っている香りが、これまた目出度い。

昔、私が二十代の前半の頃、行きつけのコーヒー専門店で良く飲んでいたモカの味わいと店に漂っていた香りの記憶が蘇りました。

今までの食工房テイストにはなかった、しかし大歓迎したいキャラクターです。
ぜひぜひ、お試しください。

550円/100g にて、100gより計り売りいたします。

余談ですが、映画「おいしいコーヒーの真実」のDVDをご覧になりたい方、食工房にあります。
ご希望あれば、無料で貸し出しいたします。
一人でも多くの方にご覧いただきたいと思っています。